[カギ] CP+2016にソニーブース特派員として参加してきた #αアンバサダー

こんな感じの大きな4K画面をステージ上に用意してのセミナー

αアンバサダーで募集していた〝CP+2016ソニーブース特派員〟に申し込んだところ、風景をテーマにしたセミナーの回に参加できることになった。


CP+2016について | カメラと写真映像のワールドプレミアショー シーピープラス2016

CP+2016 カメラと写真映像のワールドプレミアムショー

CP+(シーピープラス)はカメラやそれに関する機器製品についての一般コンシューマ向け展示会。毎年春前に開催されているイメージだったので調べてみたらCP+自体は2010年からで毎年2月頃に開催しているようだった。国内のカメラメーカ、レンズメーカ、周辺機器メーカはこのイベントやその直前に各社新商品の発表を行うので、発表された製品を実際に触れる最初のチャンスだったり、このイベントで正式に発表されたりするお祭りなイベント。

CP+ – Wikipedia
カメラ映像機器工業会、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会の4団体の主催で2005年から2009年まで開催されていた「フォトイメージングエキスポ」(PIE)の後継イベントにあたり、PIEから離脱したカメラ映像機器工業会が、2010年以降、単独で開催している。

自分が持っているカメラがソニー製のため、年明け早々にアメリカで開催されるCES(家電見本市)にデジタルビデオカメラの新製品の情報が公開されることもある。CESで公開されたプロトタイプがCP+で正式発表される流れがあったりもする。

実際に今回はα99の後継機がCES2016で発表されるという噂が昨年末ありながらCES2016でのαAマウントについての発表が何もなかった。そのため、αAマウントのユーザは「CP+2016に何か動きがあるのでは!?」と期待していた様子(自分もその一人)。しかしながらCP+2016でも特別な発表がなかったので9月頃のIFA(ドイツで開かれる家電見本市)とかに期待を寄せながら過ごす感じ。

もちろん最新のカメラやレンズに興味が無くてもカメラの歴史を感じられる展示が行われたり、周辺機器やソフト、サービスについてもまとめてチェックすることができるので楽しい。

〝日本カメラ博物館〟と銘打って歴史や構造について展示がしてあった一角

〝日本カメラ博物館〟と銘打って歴史や構造について展示がしてあった一角

カメラ・オブスキュラ(カメラ・オブスクラ)の展示

カメラ・オブスキュラ(カメラ・オブスクラ)の展示

ミノルタα7000(α-7000と同じ?)が「写ルンです」とともに展示されていた

ミノルタα7000(α-7000と同じ?)が「写ルンです」とともに展示されていた

世界初のオートフォーカス機能を搭載した一眼レフカメラα-7000の分解パネル

世界初のオートフォーカス機能を搭載した一眼レフカメラα-7000の分解パネル

CP+2016で注目されていた製品(の一部)

たくさんの新商品がこのCP+2016にあわせて発表されているので、見て回ったものをいくつか。

OLYMPUSからPENシリーズの最新型PEN-F、PENTAX(RICOH)初のフルサイズとなるK-1、SIGMAのFoveonセンサを使ったsd Quattroとかが気になった。

ロゴは〝pen-F〟なんだけど、製品名はPEN-Fだったみたい

ロゴは〝pen-F〟なんだけど、製品名はPEN-Fだったみたい


OLYMPUS PEN-F | PEN | オリンパス

PENTAX K-1 スペシャルサイト | RICOH IMAGING

sd Quattro | カメラ | SIGMA GLOBAL VISION

もちろん、CANONはフルサイズセンサのEOS-1D X Mark II、APS-CセンサのEOS 80D、NikonはD5(フルサイズ)、D500(APC-S)を発表・展示をして体験コーナーに長い列を作っていた。

Nikonの1インチコンパクトのDL三兄弟が気になったけど、ここも多くの人が並んでいた

Nikonの1インチコンパクトのDL三兄弟が気になったけど、ここも多くの人が並んでいた

各ブースでは新しい機種での写真の展示もあって見て回るのも楽しい

各ブースでは新しい機種での写真の展示もあって見て回るのも楽しい

写真を撮って楽しいブースになっているのでフォトウォークとして行くのも面白いと思う

写真を撮って楽しいブースになっているのでフォトウォークとして行くのも面白いと思う

CP+2016ソニーブース

そんなCP+2016で受付入ってスグに、でっかくスペースを取っていたソニーブース。


CP+2016 ソニーブース出展のご案内 | ソニー
ソニーブースの場所とイメージ

ソニーブースの場所とイメージ

セミナースペースを左手に、右手奥では新しいα6300と望遠レンズを試せるコーナーが有り、右手前ではG MASTERレンズを使ったシューティング(撮影)コーナーがある。シューティングコーナーでは展示のカメラに手持ちの(自分の)SDカードを入れて撮影したデータを持ち帰ることができるようだった。

注目の新製品となるα6300の体験コーナーには動画目的のユーザがいたり、G MASTERレンズの体験コーナーでは他のマウントのユーザを見掛けたりしたのが印象的。逆にα7 II/α7R II/α7S IIにマウントアダプタを付けたユーザを他のマウントメーカのブースでたくさん見たので似たようなものか。


G MASTER | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

ソニー製品のユーザ、特にαEマウントユーザにはおもちゃ箱みたいなブース。

Special Stage Seminars

大きな4Kディスプレイの前にステージが作られて開催されたのがSpecial Stage Seminars。

CP+2016 ソニーブース出展のご案内 | ソニー

「風景(柏倉陽介氏)」「ポートレート(魚住誠一氏)」「航空(中野耕志氏)」「鉄道(中井精也氏)」それぞれのセミナーでαアンバサダーの特派員向けに席を設けて貰い、参加できた。自分が参加したのは27日(土)14:15から開催された柏倉陽介さんによる風景のセミナー。


CP+2016 ソニーブース出展のご案内 | ソニー

柏倉さんは〝ネイチャーフォトグラファー〟として紹介されていることが多く、略歴にはナショナルジオグラフィック国際フォトコンテストへの入賞がメンションされているなど、大自然と対峙した写真によって高い評価を得ている方。

Yosuke Kashiwakura Photography

また、彼が出てくるネット上の記事では自然の中での撮影を題材にした物が多く、読み物としてとても興味深かった。

道照らした涙の1枚 フォトグラファー・柏倉陽介さん(上)|カナロコ|神奈川新聞ニュース
ネイチャーフォトグラファー・柏倉陽介 「街の喧噪のなかにある人々に、自然がもつ静けさを伝えたい」 | Akimama ─ アウトドアカルチャーのニュースサイト
Yakushima Friends:屋久島ガイド旅楽のエコツアー

セミナーの内容、流れ

基本的に柏倉さんがα7R II、α7S II、及びRX1R IIで撮影した写真を映し出しながら撮影時の裏話や、各カメラ・レンズの特長を活かすことができたシーンなどについてのお話を伺った。

こんな感じの大きな4K画面をステージ上に用意してのセミナー

こんな感じの大きな4K画面をステージ上に用意してのセミナー

ステージ上の4Kディスプレイが巨大。柏倉さんが撮影した大自然の写真が映し出されると、実際にその風景の中に入っているような感覚に。αアンバサダーに用意された席が真ん中の最前列のため、画面を見ているだけでもお腹いっぱいなセミナーだった(でも、折角なのでお話もしっかり聞いた)。

ぜんっぜん伝わらないだろうけど最前列だとこんな迫力(写真が氷を撮影したもの)

ぜんっぜん伝わらないだろうけど最前列だとこんな迫力(写真が氷を撮影したもの)

ぜんっぜん伝わらないだろうけどシリーズその2

ぜんっぜん伝わらないだろうけどシリーズその2

ぜんっぜん伝わらないだろうけどシリーズその3

ぜんっぜん伝わらないだろうけどシリーズその3

メモしたポイント

軽量・コンパクト、高解像度、高感度、手ブレ補正機能。これらのソニーのカメラαの特性を活かして撮影することはもちろん、その高い性能により撮影したい物を具現化できるシーンが多くあった、と柏倉さん。

CP+2016ソニーブースでセミナー講師をしていただいたネイチャーフォトグラファーの柏倉陽介さん

CP+2016ソニーブースでセミナー講師をしていただいたネイチャーフォトグラファーの柏倉陽介さん

「雲の立体感」「木々の密度」「空の青さ」

ご自身が撮影した写真を見ながら柏倉さんが風景(自然)を撮影する際に大切にされるべきポイントとして挙げたのは「雲の立体感」「木々の密度」「空の青さ」。自分も風景写真を撮るときにはこの3つの要素や方向性に注意したいと思った。

また、α7R II/α7S IIではそれを実現させるだけの性能を持っている、と。具体的には手ブレ補正機能により、これまではISO感度を400~800で撮影していた物をISO感度100で撮影できるようになった。また、4,240万画素(α7R II)でシャッタースピード1/40の撮影をするとき、三脚が必須だったところ、これも手ブレ補正により手持ち撮影が可能となった。これによって撮影できる写真の幅が広がった。

手ブレ補正機能で撮影できる写真の幅が広がった、と柏倉陽介さん

手ブレ補正機能で撮影できる写真の幅が広がった、と柏倉陽介さん

露出を変えて撮ることで印象を変える

撮影するときに露出を変えて印象をガラッと変えることができる、とも。「明るく撮ることで鮮やかに、暗く撮ることで主題が浮かび上がる世界がある」と表現されていた。

実際、高感度で明るく撮ったものや、細かいグラデーションを活かした写真などを見せていただいた(〝宇宙から地上への青のグラデーション〟は空を撮影するときには取り入れたいポイント)。

逆光写真でも黒つぶれせずに撮れることで印象的に仕上げることができる。これはレンジの広いα7R II/α7S IIによる恩恵が大きい、と。

印象に残ったもの、初めて見たものを残す

撮影に出た際に初めて目にするものや撮影地についてとても印象深く感じたものを撮影することで、その時の感動を写真を見た人に伝えられる、と。

朝日が昇る直前の写真では青を活かして印象的に撮影されていた。その場にいた柏倉さんの感じたものを写真を通して感じることができる。この青を活かした一連の写真を写真展で(コンセプトを持たせて)使用されるとの事。どんな写真展になるのか楽しみ。

α7R II/α7S IIのコンパクトさも利点の一つ、と柏倉さん

α7R II/α7S IIのコンパクトさも利点の一つ、と柏倉さん

「やはり、カメラ、レンズがコンパクトになって必要となる三脚などの周辺機材もスリム化が図れたので大自然での撮影がとても楽になった。」全て自分で担いで道なき道を進み、普段見ることのできない自然の中で撮影された写真は迫力が違う。機材を増やしても負担が無いので、異なる機種を両方持って山に向かうこともできる。

α7R IIとα7S IIでスチルと動画を両方おさえたときの撮影風景

α7R IIとα7S IIでスチルと動画を両方おさえたときの撮影風景


単純にカメラ/レンズの特性をアピールするだけ、綺麗な写真を見せるだけ、ではなかった。風景(自然)撮影で気にかけるべきポイントを要所で教えてもらえたセミナーだったので参加できて大満足。

ここで伺った事を取り入れながら自分のαカメラで写真を撮りに出掛けたい。

CP+2016ソニーブースで開催されたセミナーではそれぞれのプロフェッショナルフォトグラファー、プロフェッショナルビデオグラファーが趣向を凝らしたステージを披露していてとても刺激になった。

こんな風にセミナーへの特別招待や開催イベントへの参加ができるプログラムをαアンバサダーは実施している。


αアンバサダープログラム | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

αの所有・非所有に関わらずカメラや写真に対して熱い想いを持つ人が参加可能なプログラムなので興味があれば是非。

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