[カギ] 「Xperia X Performance タッチ&トライ」アンバサダーミーティングに参加してXperia X Performance(au SIM付き)をモニターすることになった #Xperiaアンバサダー

画面手前左右の外枠の箇所に継ぎ目が見える

Xperia Z6の発売予定や偶数番Xperia Zにはタブレットが用意される等のXperia Zシリーズに関する噂をサラッと交わして2月に発表されたXperia Xシリーズ。

発表時にXperia X(無印)とXperia XAもある中でXperia X Performanceが日本で発売予定である旨のアナウンスもされた。

今回は6月中旬に国内3キャリアから発売が予定されているXperia X Performanceに関するお話が聞けるタッチ&トライアンバサダーミーティングが開催されたので参加してきた。


【5月26日(木)東京開催】「Xperia X Performance タッチ&トライ」アンバサダーミーティング

〝Zシリーズ〟→〝Xシリーズ〟への舵取り

Xperia Xシリーズの発表以来、色んな所でXperiaが新しいフェーズに入った旨の記事が見られた。

Xperia Zまでが第1フェーズ、Xperia Z1~Z5が第2フェーズ、そしてこのXperia Xシリーズの始まりが第3フェーズの始まりという風な説明だった。

Xperia Ear、Xperia Eye、Xperia Projector、Xperia Agentと言った〝Xperia smart products〟もXperia Xとともに発表され、〝インテリジェント〟をキーワードの挙げてXperiaブランドが拡張されていく、というのがこのフェーズの特長。ユーザが求める本質に着目して推し進められる。


Sony Mobile introduces an evolution of the Xperia™ brand to redefine communications | Sony Smartphones

今回のアンバサダーミーティングでXシリーズには以下のようなBrand Positionがある旨の説明があった。

“お客様”と様々な“体験”が“X”クロスする瞬間に常に寄り添うパートナー

Zシリーズには〝(当時の)考えられる最高スペックを搭載〟し、ソニー・エリクソンからソニーモバイルに移行してスグ用意された端末で、スペックとデザイン性から注目された。

[カギ] Xperia™ ワールド タッチ&トライ ブロガーミーティングに参加してきた | カギログ

その後、Xperia Z4辺りになると細部の質感にこだわり、色味も落ち着いた感じとなり、日常生活にあっても違和感を覚えないデザインとなってくる。

[カギ] 「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」 アンバサダーミーティングVol.7に参加してXperia Z4(docomo SIM付き)とウェアラブルデバイスのSmartWatch3をモニターすることになった | カギログ

今回のXシリーズではユーザが期待する進化の方向性を定義し、その一つ一つに応えるべく丁寧に創り上げられた端末となった印象がある。スマートフォンにおけるトレンドはかなり熟れた(こなれた)状況となっていて、ユーザが必須と考えるサービスを活用する際に必要となる機能はある程度絞り込まれてきている。

それぞれをどの方向に伸ばしていくのか、その時に使われる新しい技術はどういったものが相応しいか。Xperia X Performanceの機能説明を受けてソニーモバイルコミュニケーションズが考える〝ユーザが本質的に求めているもの〟を捉えることができるイベントとなった。

新しい〝オムニバランスデザイン〟

Xperia X Performanceに実際に触れて、その進化について説明を受けて、個人的に感じたのは〝これまでのオムニバランスデザインとの決別と、新しいソレへの移行〟という動き。

確か、Zシリーズではイメージは〝一枚板〟。〝どこから見ても同じ要素で構成されて均等なバランスを持っている〟がオムニバランスデザインを紹介するときに用いられた説明の一つだったと記憶している。


Sony Japan | Sony Design|Feature Design

スマートフォンである限り、表面は必ずガラス素材になる。Zシリーズでは裏面もガラスに近い素材にすることでZシリーズにおけるオムニバランスデザインが保たれていた。

個人的に今回のXperia X Performanceを見て最初に気になったのは裏面。金属素材で作られていた。他の端末を見慣れていれば違和感を感じなかったのかもしれないけど、他社端末を使用した経験が少ないので一番最初に目に入ってきた。

「なんか他の端末と変わらない」や「某iOS端末に似ている」とか言われているのもわかる。しかし、これまでのZシリーズにおける流れがあった上で今回のイメージが作られていることを知ると、Xperiaにおけるコンセプトの意味が異なったものに感じられる。

Xperia X Performance(仕様、デザインと機能)

仕様関連のメモは以下2サイトから個人的に気になるところだけの抜粋。異なる場合はソニーモバイルコミュニケーションズページ優先、詳しい方優先。


Xperia X Performance SOV33 | 主な仕様 | ソニーモバイルコミュニケーションズ

Sony Xperia X Performance – Full phone specifications
  Xperia X Performance
サイズ 144mm x71mm x8.6mm
重さ 165g
CPU 2.15GHz Kryo (Dual Core) +1.6GHz Kryo (Dual Core)
バッテリ 2,570mAh
メモリ 32GB ROM / 3GB RAM
Bluetooth Bluetooth v4.2
防水・防塵 IPX5/IPX8  ・ IP6X
カメラ(メイン) 23Mpx
カメラ(サブ) 13Mpx

Kryo(クライヨ)については以下で詳しく書かれていた。Snapdragon 820というチップセットに搭載される64bitクアッドコア独自カスタムCPUらしい。

クアルコム、「Snapdragon 820」搭載の「Kryo CPU」概要を明らかに – ケータイ Watch
展示されていた端末のバッテリは2,700mAhだったけど開発時のものか

展示されていた端末のバッテリは2,700mAhだったけど開発時のものか

端末のイメージを位置づける外観素材

Xperia X Performanceでは色のバリエーションがある。それぞれの色に託されたイメージを持っていて、色とイメージあわせた質感の金属パーツが検討された。

乱暴な分け方、言い方だけど、ホワイト、グラファイトブラックは高級感を、ライムゴールド、ローズゴールドにはポップな印象を持たせている。

今回も印象にあわせた素材、及び加工の検討に時間が費やされた、とのこと。多くのパターンを作り、たくさんの人の意見を聞きながら絞り込まれ、最終的に製品となっている。タッチ&トライのコーナーにはその検討時に用意された数多くの試作パターンが展示されてた。

ホワイトは高級感のあるヘアライン加工が施されている

ホワイトは高級感のあるヘアライン加工が施されている

色や見た目だけではなく、持ったときの存在感や、手になじみやすさを含め総合的に評価して決定がなされている。2.5Dディスプレイやエッジをラウンド加工してつなぎ目がないような(シームレスな)一体感を出している端末形状なので単純に重さやサイズ(縦x横x厚さ)から判断するものではない様子。

グラファイトブラックはハイスペックVAIOで見かけたクールなメタル素材が使用されている

グラファイトブラックはハイスペックVAIOで見かけたクールなメタル素材が使用されている

ライムゴールドとローズゴールドにはサンドブラスト加工が施されていて、若い年齢層を向いたイメージ。

ライムゴールドとローズゴールドは光を直接的に反射しないマットな印象

ライムゴールドとローズゴールドは光を直接的に反射しないマットな印象

たとえば自分が借り受けたライムゴールドの色合いについても素材の割合や加工など、いくつものパターンの中から一つを選び出す作業が行われた。

遠目から見ると微妙な違いしかわからない素材片

遠目から見ると微妙な違いしかわからない素材片

触り心地や色味など細かな調整でいくつものサンプルパターンを作って、比べて、ベストを選ぶ、という作業によって選ばれた。

サンプルの裏側には暗号のようなレシピが書かれていた

サンプルの裏側には暗号のようなレシピが書かれていた

周りを囲う外枠の機構

今回のデザインで強度を確保し、かつ、継ぎ目のない見た目にするために端末の周りをぐるっと覆う外枠機構が検討された。同外枠を輪っかのようにしてはめ込む構造では強度的に不十分なため、端末の下部分にあたる外枠に切れ目を持ち、そこにスライドしながらピッタリはめ込まれる形で設計された。

画面手前左右の外枠の箇所に継ぎ目が見える

画面手前左右の外枠の箇所に継ぎ目が見える

この外枠で覆うようにXperia X Performanceの内側のフレームが用意された。ここには裏面を金属にすることで弱点となりうるアンテナが絶妙な配置で並ぶ。

左側の黒い内側フレームに埋め込まれた銀色の部分がすべてアンテナ(LTE、Wi-Fi等様々なアンテナ)

左側の黒い内側フレームに埋め込まれた銀色の部分がすべてアンテナ(LTE、Wi-Fi等様々なアンテナ)

放熱の処理に関する施策

タッチ&トライの際に開発者の方に伺ったところ、Xperiaの次期機種検討が始まると追加機能や改善点が整理され、優先順位がつけられるらしい。これだけ高性能になると各パーツにかかる負荷はどんどん大きくなる。そこで発生した熱をこんな小さな端末の中で処理させるとなると工夫が必要となる。これまでのXperia端末で熱暴走と呼ばれて悪い意味での注目を浴びた機種もあるだけに、それをリカバーするための力の入れ具合がすごい。

写真真ん中バッテリの右上部分にある二つの銀色の四角がCPUの部分となる

写真真ん中バッテリの右上部分にある二つの銀色の四角がCPUの部分となる

省電力のCPUを用いて、発熱量を落としつつも放熱性能を上げる。裏面を金属製の素材にすることで端末全体の放熱性能が高くなった。旧来のオムニバランスデザインの脱却をはかり、素材感のシームレスな連携を実現したフォルムの中で機能的な素材を選ぶことができたのは次へのステップに進むにはモッテコイの舵取りだったように思える。

かなり太い放熱機構が小さな端末内の大きな部分を占める

かなり太い放熱機構が小さな端末内の大きな部分を占める

タッチ&トライイベントの様子

食事をしながらXperia X Performanceの説明を受けた後はタッチ&トライ。背面の金属板や内部構造の展示、機種別のディスプレイ性能・動画再生性能のデモなどが用意されていた。

一番うれしいのは先ほどまで商品の機能説明をしていた開発者の方に直接お話を伺えるところ

一番うれしいのは先ほどまで商品の機能説明をしていた開発者の方に直接お話を伺えるところ

タッチ&トライと並行して貸し出し機の登録と個人情報の確認をしてもらった。身分証明書を見せて、個人携帯の電話番号に電話をかけてもらい本人確認を行う。

タッチ&トライと並行して個人情報確認

タッチ&トライと並行して個人情報確認

タッチ&トライを行いながら人が少ないのを見計らって個人情報確認を行うのでそんなに待たされないから、このスタイルは好き。

先ほど聞き漏らしてしまったことやピンとこなかったところを質問できる

先ほど聞き漏らしてしまったことやピンとこなかったところを質問できる

大きなディスプレイを用いてアプリの説明&デモをやっていたのだけど時間がなくて行き着かなかった

大きなディスプレイを用いてアプリの説明&デモをやっていたのだけど時間がなくて行き着かなかった

実際に借り受けるXperia X Performanceで細かな質問が出来るのもタッチ&トライの良いところ

実際に借り受けるXperia X Performanceで細かな質問が出来るのもタッチ&トライの良いところ

サブカメラについてはこれまでの機種と大きさを比べることができた(3つ並んだ一番下がXperia X Performanceでその左側はメインカメラ)

サブカメラについてはこれまでの機種と大きさを比べることができた(3つ並んだ一番下がXperia X Performanceでその左側はメインカメラ)

最後にみんなでX T-シャツを着て記念写真を撮った。

Xperiaアンバサダーみんなで集合写真

Xperiaアンバサダーみんなで集合写真

外観

持ったときのシックリくる感じを共有したくて横から写真を撮ってみた。

角が丸くなっているけど、丸すぎない

角が丸くなっているけど、丸すぎない

側面も丸みを帯びて握っても角が当たらない

側面も丸みを帯びて握っても角が当たらない

裏面はこんなマットな感じ(サンドブラスト加工)

裏面はこんなマットな感じ(サンドブラスト加工)

黒背景にすると丸っこい感じがよくわかる

黒背景にすると丸っこい感じがよくわかる

光が当たるとエッジの部分が柔らかく光ってカッコイイ

光が当たるとエッジの部分が柔らかく光ってカッコイイ

厚すぎず、薄すぎないからホールド感がとても良い

厚すぎず、薄すぎないからホールド感がとても良い


先日のイベントから約3週間この端末を借り受ける。開発機の貸し出しのため若干製品版とは異なる部分があるけど、そんなシビアな部分については長い間ヘビーに使わないとわからないライトユーザなので持ち出しやすさを感じつつも、色んなところでカメラやディスプレイ、音楽再生と使ってみてレポートをアップしたい。

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