[カギ] 全日本ロードレース選手権観戦ツアー@ツインリンクもてぎサーキットに参加してきた

PIT WALK中に見たレースマシン(藤田 拓哉選手のマシン)

ヤマハ発動機の広報の方からオートバイレース観戦のお誘いをいただき、ツインリンクもてぎサーキットにお邪魔した。

どんなレースがあるのか、どこであるのか、どんな選手が活躍しているのか…等々、ほっとんど何も知らないのにヤマハ発動機の方からの招待となると至れり尽くせり。レースの観戦はもちろん、各社が出展しているイベントブースの見学、PIT WALK(ピットウォーク)参加、〝コントロールタワー〟と呼ばれる管制塔のツアーが用意されてるてんこ盛りのイベントになる。

初心者な自分にとって嬉しかったのがヤマハ発動機の方とツインリンクもてぎを運営されているモビリティランドの方によるオートバイレース基礎知識講座とツインリンクもてぎサーキット(及び〝ツインリンクもてぎ〟全体)についての紹介が用意されていたこと。そもそもサーキットって?レースって?どこが見どころ?の初めの部分をわかり易く教えていただいた上でのレース観戦となったので、とても楽しめた。


2016 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 スーパーバイクレースinもてぎ | ツインリンクもてぎ

ツインリンクもてぎ到着

まず、9時過ぎに宇都宮駅に集合。「始発に乗って宇都宮餃子を食べてやろう!」と前日に調べてみたけど、早い時間に開いている店がなかったので余裕を持って少しだけ早めに到着して喫茶店で時間をつぶしした程度。

集合時間に全員集まってバスで移動。宇都宮駅からツインリンクもてぎサーキットまで約1時間ちょっと。サーキット到着すぐに通されたのはVIPスイートのあるセンターハウス。

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VIPスイート・テラス席ガイド | ツインリンクもてぎ
特別パスを持っていると入れるセンターハウスの入り口

特別パスを持っていると入れるセンターハウスの入り口

ヤマハ発動機社として一部屋用意いただいていた

ヤマハ発動機社として一部屋用意いただいていた

ここでまずは今回のツアーの流れ、レース基礎知識講座、ツインリンクもてぎサーキットについての説明をいただく。贅沢なのか何なのか、ここでは簡単な説明を受けて、お昼ご飯を食べるだけ。肝心のレース観戦は別の場所に移動して観ることになる。

VIPスイートからの眺めは最高

VIPスイートからの眺めは最高

今回の観戦ツアー

ヤマハ発動機広報の方が20数名のブロガーを集めたのは〝オートバイへの興味を持ってほしい(既に興味がある人にはもっと好きになってほしい!)〟と言う目的があった。

彼らの活動に毎回参加したいと思えるのは明確な意図を持ってイベントを開催し、その帰りにはその目的を達成してしまうから。この全日本ロードレース選手権観戦ツアーの帰りには実際にオートバイに興味が湧いたし「他のレースも観に行ってみたい!」また「ツインリンクもてぎに遊びに来たい!」と思うようになった。なのでそういった機会があったときにもまたよろしくお願いします。

ヤマハ発動機のレース広報担当

ヤマハ発動機のレース広報担当

今回のツアーで何が堪らないって、来る人、来る人みんな、オートバイが好き。レース広報担当の堀江さんなんて、レースが好き過ぎてヤマハ発動機に入って昨年やっと広報担当になって…という温度高めのプロフィールの説明からプレゼンが始まったりする。ピットで説明をいただいたスタッフの方やライダー自身もオートバイが好き、レースが好きで〝好き〟が溢れてた感のある現場だった。

とってもわかり易い資料で説明しながらもアツくなってくると擬音での説明になるんだけど、その方がまた伝わって来るのでレース前からワクワクしかしない。

ヤマハ発動機がレース活動を推進する目的は「ブランディング」「技術のフィードバック」「普及活動」。世界各国で様々な形で開催されているオートバイのレース(オンロード、オフロード問わず)に参戦し、世界中の人々と感動を共有する場としてのレースで観る喜びを与え続けている。

思わず聞き入っちゃう熱量の高いプレゼン

思わず聞き入っちゃう熱量の高いプレゼン

全日本ロードレース選手権

今回開催される全日本ロードレース選手権は「草レース」「ミニバイクレース」の上にある「地方レース」の更に上に位置づけられる国内最高峰のモーターサイクルレース。JSB1000、J-GP2、J-GP3、ST600の4クラスで開催され、JSB1000は年間8戦で争われる。

全日本ロードレース選手権とは – SUPERBIKE.JP

国内4メーカと世界のメジャーメーカが提供する最高速度300km/hも出るマシン(600~1,000cc(4気筒の場合)エンジンを積んだバイク)を操り、繰り広げられるレースとなる。

ヤマハ発動機のチーム、ライダー

この日の全日本ロードレース選手権にヤマハ発動機からはファクトリーチーム(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)の中須賀 克行(なかすが かつゆき)選手とユースチーム(YAMALUBE RACING TEAM)から野左根 航汰(のざね こうた)選手、藤田 拓哉(ふじた たくや)選手が参加する。

サーキット内ヤマハ発動機ブースに設置されていたライダーのプロフィール

サーキット内ヤマハ発動機ブースに設置されていたライダーのプロフィール

レース体制 – バイク レース | ヤマハ発動機株式会社 企業情報
#1 中須賀 克行(なかすが かつゆき)選手
レース体制 – バイク レース | ヤマハ発動機株式会社 企業情報
#7 野左根 航汰 (のざね こうた)選手
レース体制 – バイク レース | ヤマハ発動機株式会社 企業情報
#15 藤田 拓哉(ふじた たくや)

ツインリンクもてぎ

ツインリンクもてぎサーキットのあるツインリンクもてぎはモータースポーツだけで無く、家族や仲間と自然の中で楽しめる。〝森の中のモビリティテーマパーク〟と銘打ってレース以外の楽しい経験を提供する。

森の中のモビリティテーマパーク ツインリンクもてぎ

運営しているのは株式会社モビリティランド。三重県にある鈴鹿サーキットと、ここ栃木県のツインリンクもてぎ及び、そこで開催されるレースを運営をしている。

実はホンダの資本が入った会社なのにヤマハ所属の選手をたくさん盛り込んだプレゼンをしてくれたモビリティランドのご担当

実はホンダの資本が入った会社なのにヤマハ所属の選手をたくさん盛り込んだプレゼンをしてくれたモビリティランドのご担当

「ヤマハ発動機が〝遊び道具〟を提供する会社とするなら、モビリティランドはその〝遊び場所〟を提供する会社です。」という伝わる説明で施設のご紹介をしていただいたモビリティランドのうえのさん。

〝モビリティとは〟

人が移動するには目的があります。人が他の場所に移動して、人と出会うことから社会は始まります。移動によって、さまざまな人が出会い、たがいに学びあうとき、そこに新しい文化、新たな価値が生まれてきます。わたしたちは、そうした人の移動に関わる領域すべてを「モビリティ」と呼んでいます。 モビリティの持つ利便性、楽しさ、価値を追求し、より多くの方々の生活や活動の中に根付かせてゆく。それをわたしたちは「モビリティ文化」と呼んでいます。モビリティランドの大きな使命のひとつ、それは社会の中により豊かで安全なモビリティ文化を創造することにあります。

アメリカンスタイルのオーバルコース「スーパースピードウェイ」とヨーロピアンスタイルの「ロードコース」

このツインリンクもてぎの面白いところは二つのタイプのコースが交わって作られているところ。フィニッシュのラインが同じ所(具体的にはVIPスイート・テラス席と管制塔となるコントロールタワーの間)を走る。


コースガイド|ツインリンクもてぎ
スーパースピードウェイ

コースガイド|ツインリンクもてぎ
ロードコース
コースガイド|ツインリンクもてぎ

〝ツインリンクもてぎ〟のアルファベット表記は〝TWIN RING MOTEGI〟。二つのコース(ツイン)が重なることを示しているのと、「RING」を「リング」と濁らないのはヨーロピアンスタイルを表している(前半の「TWIN」は「ツイン」とアメリカンな読み方)からだとか何とか。

一通り基礎知識を詰め込んだ上で各社がブースを設けている所を見学した後に食事。食事後のサーキットツアーに備える。

食事を取った後はこのVIPスイートのあるセンターハウスを離れてしまい、レース中は荷物置き場になっちゃう。ナニコレ、贅沢。

J-GP2の決勝レースを観ながら昼食

J-GP2の決勝レースを観ながら昼食

因みにこのお部屋の二つ隣のボックスは実況席のようだった。

サーキットツアー

食事を終えてからJSB1000の決勝レースまでの間にはパドックトンネルの向こうのコントロールタワー見学やPIT WALK(ピットウォーク)を含むサーキットツアーが予定されていた。

見学ツアーで先導してくださるモビリティランドのご担当

見学ツアーで先導してくださるモビリティランドのご担当

モビリティランドのむらばやしさんに着いて、ヤマハ発動機の広報の方と一緒にぐるっとサーキットの見学をする。

プレゼントされたヤマハなブルーのTシャツの団体で移動

プレゼントされたヤマハなブルーのTシャツの団体で移動

当日は天候に恵まれたけど、雨傘、日傘ともにサーキット観客席での使用が禁止されているらしい。今回のツアーの案内で帽子の持参が推奨されていた。

首の後ろの日焼けがヒドかったからハットタイプがレース観戦には良いかも

首の後ろの日焼けがヒドかったからハットタイプがレース観戦には良いかも

サーキットコースの外側から内側に向かうパドックトンネルをわたれるパスが必要。

パドックトンネルが思ったより深い

パドックトンネルが思ったより深い

観戦エリアに入れる人、パドックトンネルを渡れる人、PIT WALK(ピットウォーク)に参加できる人、とパスにもレベル分けがされているのかもしれないけど、渡されたのは、かざせばドコにでも入れそうなパスだった。

ちょっと細めの階段をドンドン下っていく

ちょっと細めの階段をドンドン下っていく

下りきったら今度はレースが行われるコースの下を渡る。

ちょっと長い地下道を歩いて渡る

ちょっと長い地下道を歩いて渡る

トンネルを抜けるとそこは第1パドック。トンネルを抜けた手前側に各チームのピットが有り、その後ろに機材を積んだトレーラーが並ぶ。

いわゆるパドック(写真右手に各チームのピットが並ぶ)

いわゆるパドック(写真右手に各チームのピットが並ぶ)

渡ってスグに第2コーナーと第3コーナーを結ぶ直線を観ることができる高い台の上に。

真下をマシンが駆け抜けていくのでスピード感が半端なかった

真下をマシンが駆け抜けていくのでスピード感が半端なかった

簡単な説明を受けながらツアーは続く。コースに一定間隔で設置されているオレンジ色のボードは消火設備が設置されている場所を示しているようで、出火を認識したライダーは最寄りのオレンジ色のボードを目指して消火を促すらしい。

近くにレスキューオフィシャルが待機していて消火にあたる。使用された消火器はすぐに未使用のものにリプレースされるとの事。

ツインリンクもてぎ | レースオフィシャル

ちょうどコースに設置された消火器に関する説明の途中でドクターヘリが離陸。むらばやしさん曰く「ドクターヘリの離陸を見る機会は多くは無い」らしい。

ツアー中にちょうど離陸するドクターヘリ

ツアー中にちょうど離陸するドクターヘリ

コントロールタワー見学

そのままサーキットの管制塔であるコントロールタワーを見学。

普段はなかなか入れなさそうなコントロールタワーの見学

普段はなかなか入れなさそうなコントロールタワーの見学

レースでの事故などの状況を把握して指示を出したり、ライダー毎のタイムを管理したり(基本は取り付けたセンサーで測定するが、目視でもきちんと確認)する制御の部分とメディアセンタ、審査委員会が設置されていた。

サーキットの全体を監視しながらライダーのタイムを把握

サーキットの全体を監視しながらライダーのタイムを把握

機械と人力できちんとタイムを管理

機械と人力できちんとタイムを管理

器械の測定に疑いが生じたら資料を見ながら実際に眼で見て確認する徹底ぶり

器械の測定に疑いが生じたら資料を見ながら実際に眼で見て確認する徹底ぶり

メディアの方へレースレコード情報などを供給する役割も持つ

メディアの方へレースレコード情報などを供給する役割も持つ

各種委員会も設置されていた

各種委員会も設置されていた

PIT WALK(ピットウォーク)

そのままJSB1000の決勝レース前に開催されたPIT WALK(ピットウォーク)にも参加。

開催時間が決まっており、特定パスがあると入れる

開催時間が決まっており、特定パスがあると入れる

観客がライダーに会える、マシンを見られる、というイメージだったが、ライダーやチーム側も応援してくれるファンを獲得する為、知ってもらう為に開催している雰囲気だったのが意外だった。

ライダーも快く撮影に応じてくれる

ライダーも快く撮影に応じてくれる

PIT WALK(ピットウォーク)自体はかなりポピュラーなものらしく、多くのファンが参加していた。

画像左手がピットで人が歩いているのがピットレーン(画像右手にスタート/フィニッシュライン)

画像左手がピットで人が歩いているのがピットレーン(画像右手にスタート/フィニッシュライン)

実際にこれからレースに参加するライダーやマシンを見ることができる。

可愛いミニチュアなバイクも

可愛いミニチュアなバイクも

スタート/フィニッシュラインのすぐ近く

スタート/フィニッシュラインのすぐ近く

快くサインに応じてくれるライダーも

快くサインに応じてくれるライダーも

レース観戦

その後、またヤマハなブルーなTシャツ軍団で観戦ポイントに移動。

ここからはヤマハ発動機広報の方の先導で移動

ここからはヤマハ発動機広報の方の先導で移動

サーキット沿いにいくつもの店が出店していて美味しそうな臭いが漂う。アツかったので飲みものの消費が凄そうだった。

美味しそうな食べ物を横目に観戦ポイントにみんなで移動

美味しそうな食べ物を横目に観戦ポイントにみんなで移動

到着したのは672mのダウンヒルストレート(高低差30mって言われてた)の後に用意された〝90°コーナー〟。そう、コーナーの名前が〝90°コーナー〟の目の前。

〝90°コーナー〟はその名の通り直角に曲がる

〝90°コーナー〟はその名の通り直角に曲がる

レース基礎知識講座にて教わった〝どれだけ上手く最低限の減速をして力が残ったまま次のストレートにスピードを持って飛び込めるか〟が見られる場所。長いストレートを下り坂で最高速度になった後の直角カーブなので減速やその際の位置取り、コース取りの腕前が試されるところ。

下のコースレイアウトの中程下部の〝90°コーナー 25R〟と書かれている辺りの〝Z席〟での観戦。


ツインリンクもてぎコースレイアウト(PDF)

ヤマハ発動機からのサプライズプレゼントのフォールディングクッションを受け取り、各自が好きなところに着席。


YRH01 ヤマハレーシング クッション | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
Tシャツやパスケースや単眼鏡やクッションなど至れり尽くせり

Tシャツやパスケースや単眼鏡やクッションなど至れり尽くせり

便利だったAndroidアプリのレースライブ

この観戦ツアー参加前に見付けたのがこの〝レースライブ〟というAndroidアプリ。リアルタイムでどの選手がどこを走行しているのか見ることができる。


2016 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 スーパーバイクレースinもてぎ | ツインリンクもてぎ

このアプリでどのライダーが次にこのダウンヒルストレートに入って来るのか、応援しているライダーの状況はどうなっているのか、把握しながら観戦することができた。

JSB1000決勝レースのスタート

初めて観るレースなので本番なのか、サイティングラップなのか、何なのかわからないままに目の前を走り去るマシンを眺める。なんとなく事前にヤマハ発動機のマシンや、ライダーの出で立ち、ゼッケン番号とかを教えて貰っていたけど、それが目の前のものと内容一致させるまで色んな情報がありすぎるので焦った。でも、2週目、3週目になると大体の流れや観るポイントが掴めてノッてくる。

特にZ席の目の前は長いストレートなのでマシンを遠くの方から見ることができ、かつ、90°カーブでガッツリ減速してくれるので初心者にも優しい観戦環境となっている。本当に初心者のことを考えてくれていて、ヤマハ発動機の広報担当者に感謝しか無い。

遠目に見ても結構な速度で突っ込んでくる(写真は中須賀克行選手)

遠目に見ても結構な速度で突っ込んでくる(写真は中須賀克行選手)

減速しつつも結構な速さでカーブの縁ギリギリに駆け抜けていく(写真は中須賀克行選手)

減速しつつも結構な速さでカーブの縁ギリギリに駆け抜けていく(写真は中須賀克行選手)

あんな速さであんな間隔で走り抜けていく

あんな速さであんな間隔で走り抜けていく

早いタイミングからカーブの内側に向けて入り込む(写真は藤田拓哉選手)

早いタイミングからカーブの内側に向けて入り込む(写真は藤田拓哉選手)

トップを維持し続ける中須賀克行選手の走りも凄かったが、2-5位で混戦になりながらも我慢の走りを見せた野左根航汰選手も凄かった。3位から2位に上がったり、抜かれたり…と応援に熱が入る。

真ん中が野左根航汰選手のマシン

真ん中が野左根航汰選手のマシン

野左根航汰選手が2位に浮上したときのセカンドアンダーブリッジ後

野左根航汰選手が2位に浮上したときのセカンドアンダーブリッジ後

爆音の中でマシンが駆け抜けていくのをボーッと観ているだけでも気持ちが良い。ヤマハ発動機の選手が活躍しているのを見るとさらに楽しくなってしまう。

どんどんマシンが来るので釘付けになる

どんどんマシンが来るので釘付けになる

長いレンズで写真を撮っている参加者も

長いレンズで写真を撮っている参加者も

こういう時用に長い焦点距離のレンズが羨ましいなぁとも思ったけど、85mmをAPS-Cの設定(換算127mm位?)で撮っても十分な距離感のZ席。後は撮影のウデマエの問題だけなので致し方無し。

立ち寄って下さったヤマハ発動機の方も良い成績でレースが進むので嬉しそう

立ち寄って下さったヤマハ発動機の方も良い成績でレースが進むので嬉しそう

素人ながらこのZ席前に限って言うと藤田拓哉選手が手前からアウトインアウトを取っているのに比べて中須賀克行選手は早いタイミングからイン寄りにラインを取っていた。あたかも他の選手と競い合っているような走りをする。また、減速後の再加速時には一番タイヤに重さが乗った形で走って行く印象。これは音と加速の度合いでよくわかった。

野左根航汰選手はずっと他の選手と混戦の中を走っているのであまり大きくコース取りをすることができず、スキを見せない走り。何か一つでもミスをすると順位が変わってしまうので見ている側に緊張感が伝わりっぱなしのレースだった。

やっと野左根航汰選手だけを押さえることができた

やっと野左根航汰選手だけを押さえることができた

多くの選手が走っているのでアクシデントも起こる。

スグ後ろに他の選手が連なってコーナーに入ってくる

スグ後ろに他の選手が連なってコーナーに入ってくる

一瞬ハッとしたら最後でタイヤがコースから浮く

一瞬ハッとしたら最後でタイヤがコースから浮く

あっと言う間にコースアウトしてしまっていた(選手は無事でした)

あっと言う間にコースアウトしてしまっていた(選手は無事でした)

結果は中須賀克行選手がポールポジションからそのままトップを維持してゴール。野左根航汰選手は我慢の走りが実って今季初の3位で表彰台に立った。残念ながら藤田拓哉選手はマシントラブルでリタイヤ。彼のあのコーナーでの走りは何か不調が有ったからかもしれない。


全日本ロードレース選手権 JSB1000 – バイク レース | ヤマハ発動機株式会社

レース直後のピット訪問

レース終了後すぐ(ST600の決勝レース前の少しの時間)にYAMAHA FACTORY RACING TEAMのピットを訪問させていただいた。

「狭いので半分ずつになって見学しましょう」とヤマハ発動機の方

「狭いので半分ずつになって見学しましょう」とヤマハ発動機の方

さっきまでものすごい走りを見ていた参加者は興奮しながら、でも「これはチャンス」とばかりに遠慮もしないで入っていく。みんな積極的で楽しい。

折角なのでやりたい放題してるツアー参加者

折角なのでやりたい放題してるツアー参加者

ピットのコース側にはスペアとなるマシンがあり、周りにはパーツが整理して用意されていた。

中須賀克行選手のスペアマシン

中須賀克行選手のスペアマシン

説明があった通りレースマシンにはライトやウィンカー、ミラーが無い

説明があった通りレースマシンにはライトやウィンカー、ミラーが無い

交換パーツが準備されている

交換パーツが準備されている

選手やチームもこれを見ながら様々な準備をしている

選手やチームもこれを見ながら様々な準備をしている

ピットの後ろ側にも工具やパーツが準備されており、ついさっきまで走っていたマシンに装着されていたホカホカの(本当に熱を持っている)タイヤ等が置かれていた。

第二陣がピット見学している間に3位入賞の野左根航汰選手が戻ってきたので挨拶をさせられてる

第二陣がピット見学している間に3位入賞の野左根航汰選手が戻ってきたので挨拶をさせられてる

自由行動前の記念写真

ピット裏を見学した後は帰りの時間まで自由行動が用意されていた。ST600のレース(ST600もヤマハ発動機のマシンに乗ったタイ人選手が活躍しているらしい)をパドック側から観たり、回りきれなかったピット裏を見学したり、カフェ出お茶をしながら休憩したり自由。自分はサーキットの雰囲気を撮り切れていなかったので独りフォトウォークをしてきた。

参加者みんなで記念撮影をしようとしたらちょうど中須賀克行選手が来られて握手に応じてた

参加者みんなで記念撮影をしようとしたらちょうど中須賀克行選手が来られて握手に応じてた

先ほどの野左根航汰選手も来られて一緒に記念撮影することに

先ほどの野左根航汰選手も来られて一緒に記念撮影することに

後から送っていただいた集合写真

後から送っていただいた集合写真

みんなニコニコ。

レースサーキットの雰囲気

少ない時間ながらも自由時間に撮影した写真(というより手に入れたばかりのカメラのテスト的なものでしか無かったりするのは仕方ない)。

使用済みレーシングスーツの膝部分はこすれて黒くなっている

使用済みレーシングスーツの膝部分はこすれて黒くなっている

子供もたくさん見掛けたし、みんな楽しんでいた

子供もたくさん見掛けたし、みんな楽しんでいた

レース終了後すぐに雲が増えて涼しくなってきた

レース終了後すぐに雲が増えて涼しくなってきた

レースに使われるタイヤは溝の無いスリックタイヤ

レースに使われるタイヤは溝の無いスリックタイヤ

色んなチームやスタッフ、ライダーが参加している

色んなチームやスタッフ、ライダーが参加している

上に設置されたモニターでレースの状況を確認しているピット内

上に設置されたモニターでレースの状況を確認しているピット内

転倒したのか既にレースを終えた選手のレーシングスーツはボロボロ

転倒したのか既にレースを終えた選手のレーシングスーツはボロボロ

ST600の優勝候補チャランポン・ポラマイ選手のピットを見に行った

ST600の優勝候補チャランポン・ポラマイ選手のピットを見に行った

Road Race Rider Profile – バイク スクーター | ヤマハ発動機株式会社

結果はST600での優勝。ピットのスタッフは大喜びだった。タイでモーターレースは人気があり、多くの優秀な選手が世界的な大会に参加しているらしい。

わかり難いけど奥の方で優勝が決まった瞬間にスタッフがガッツポーズしていて嬉しそうだった

わかり難いけど奥の方で優勝が決まった瞬間にスタッフがガッツポーズしていて嬉しそうだった


News「チャランポン・ポラマイが3年振りの優勝!」 – SUPERBIKE.JP
ツインリンクもてぎサーキットのパドックトンネル

ツインリンクもてぎサーキットのパドックトンネル

登りのエスカレータも長いツインリンクもてぎサーキットのパドックトンネル

登りのエスカレータも長いツインリンクもてぎサーキットのパドックトンネル

全てのレースが終了する頃にはパドックトンネルも人が少なくなる

全てのレースが終了する頃にはパドックトンネルも人が少なくなる

一通りぐるっと回って自分自身もクールダウンして家路に。宇都宮駅までバスで送っていただいた。

帰り路のバス内ではみんな疲れてぐったり

帰り路のバス内ではみんな疲れてぐったり

しっかりとレースを楽しんで、オートバイやレーシングチームも覚えて盛りだくさんながらも大満足な一日。

全日本ロードレース選手権も次は宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。中須賀克行選手、野左根航汰選手、藤田拓哉選手にはそこでも頑張ってほしい。


全日本ロードレース選手権シリーズ 第5戦 SUGOスーパーバイク120マイル耐久レース|観戦レース|スポーツランドSUGO

最後にレースについて興味が湧いてきて、色々見ていたところ見付けた用語集がかなり為になったので共有。

レース用語集 – バイク レース | ヤマハ発動機株式会社 企業情報

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