[カギ] ヤマハ発動機主催シースタイル・マリン塾(操船マスターⅠ)体験イベントに参加した #ヤマハマリン

ニューポート江戸川でマリン塾の体験イベントに参加

2年前の2014年夏に参加したブロガー向けマリン体験会で〝船遊び〟〝海遊び〟を知り、小型船舶操縦士免許を取得。その流れでSea-Style会員になったものの、なかなか実際に船を借りられていなかった。

慣れてしまえば、レンタカー感覚になるのだけど「ぶつけちゃうんじゃないか」とか「戻れなかったらどうしよう」という不安が先に立ち、はじめの一歩を踏み出せていないというのが本当のトコロ。

そんな中、ヤマハ発動機のシースタイルで用意されている〝シースタイル・マリン塾〟の体験イベントに招待いただき、参加してきた。


シースタイル・マリン塾 – レンタルボート | ヤマハ発動機株式会社

レンタルボートはマリンクラブ・シースタイル – マリン製品 | ヤマハ発動機株式会社
シースタイルはヤマハ発動機が提供するレンタルボートのサービス

会うたびにヤマハ発動機広報の方に「なんか特訓とか無いですかね?」というお話をしていて、怖くて始めることができないことを伝えていた。その時にもシースタイルのマリン塾を教えてもらっていたものの〝ある程度操船を経験した人が腕前を上達させるため〟のマリン塾だと勘違いしてたのでピンと来てなかったみたい。

マリン塾に初心者向きのコースもあることを改めて教えてもらい、シースタイルのマリン塾体験イベントがヤマハ発動機広報の方によって開催されたのは3月。残念ながらその時に都合が合わなかったのだけど、もう一度体験イベントを開催していただき、今回(9月15日)参加できた。

マリン塾を受けるならニューポート江戸川

結論ありきのエントリ。実際に体験してみて、他のマリーナでのシースタイル・マリン塾を受講していないにも関わらず伝えたいのは「ニューポート江戸川でマリン塾を受けるのが一番」ということ。

そもそもマリン塾

シースタイル・マリン塾は実技を中心に操船を学べるレッスン。海に出る経験の少ない初心者から上級者までコースがある。

シースタイル・マリン塾とは? – レンタルボート | ヤマハ発動機株式会社
ボートの楽しさや魅力をもっと知っていただくための、実技を主体とした参加体験型のスクールです。経験豊富なインストラクターが、操船のコツや安全航行のポイントを教えます。

ニューポート江戸川で受ける操船マスターⅠ+αの場合

体験した操船マスターⅠは座学を1時間程度行った後、実際に船に出て実技。昼食後に午後一杯実技。身体を動かすメインのレッスン。

今回は体験イベントなので通常のレッスン後にシースタイルで船を借りて楽しめるイベント案をヤマハ発動機広報の方が紹介するコーナーも用意していただいた。

体験イベントでのスケジュール

体験イベントでのスケジュール

嬉しかったのは操船時間をたくさん設けてあることと、2名1組+インストラクターという少人数制だったので質問し易かったこと。

マリン塾自体が「どんなことでも聞いてください!」という姿勢なのだけど、実際に自分でやってみてそこで出てきた疑問や、落ち着いて考えたらくだらないことでも〝すぐに〟聞けた。この〝すぐに〟聞けるのが重要。終わった後の「やっぱりアレ聞いときゃ良かった」が無いレッスンだった。

(広報の方の写真)当日は2名ずつ2組での開催

(広報の方の写真)当日は2名ずつ2組での開催

個人的に持っていた「船でのトラブルは怖いもの」から始めてくださる。

「そんなに心配することないですよ」と安心させるのが良いのかもしれないけど、船で出てしまってからは本人がある程度の事を対処しなくちゃならない。実際に起こった浅瀬に乗り上げたケースの写真などを見せていただくなど〝注意しながら操船しないとマズイ〟と思わせてくれるところから始まった。

免許取得の時に聞いた気がする説明も

免許取得の時に聞いた気がする説明も

個人的に「船でのトラブルは怖いもの」は実際に持っていた印象だし、そこを潰せば自信を持って操船できると思う。逆に「どういった行動をとればトラブルを避けられるか?」を明確にした上で参加できた。

マリン塾中、その方法を見出すという明確な目標の下にレッスンを受けられたので操船に関する不安が和らいだ。

マリン塾のテキスト

マリン塾のテキスト

マリン塾のコースごとのテキストはどこでも同じ内容らしい。一般的なレッスン内容とは別に後述するマリーナ毎のルールや決まり、アドバイスが続く。

教えていただいたのはインストラクターの後藤さん。別の組は藤田さんが担当。それぞれが別の船に乗り込みレッスンを受ける。

その人にとってわかり易い言葉を選び、説明してくださるインストラクターの後藤さん

その人にとってわかり易い言葉を選び、説明してくださるインストラクターの後藤さん

免許を取得する際の講習や試験官は厳しい人が多かった印象だったけど、マリン塾では親身になって聴いてくれ、一緒に不安を克服する手助けをしてくれるインストラクターばかり。

ご自身の体験を踏まえた説明で安心感を与えてくれる藤田さん

ご自身の体験を踏まえた説明で安心感を与えてくれる藤田さん

ニューポート江戸川の特長

ニューポート江戸川で利用できる水域は浦安のレーダー局と羽田空港の航舶信号局を結んだ線から北西側。もちろん、荒川、隅田川なんかを登って行くルートも選択できる。シースタイルで船を借りた場合はマリーナのスタッフと事前に出航計画を立てて操船する。

航行範囲はピンクのラインから陸側

航行範囲はピンクのラインから陸側

冒頭に書いた「ニューポート江戸川でマリン塾を受けるのが一番」にはいくつかの理由がある。マリン塾を受ける場合の特徴をメモ。

難しい?でも身体で覚えたら最強

ニューポート江戸川は海に出るまでに浅瀬があったり、河の流れによって操船にコツがいるなど、難しい。ただ、難しいと言っても操船するうえで必要最低限のレベル。ここでインストラターに教えてもらえば自信になる。一つずつ見てみると操船していたら当たり前のことばかりで、そんなに大変なことじゃないこともわかった。

写真内〝NMC〟がニューポート江戸川

写真内〝NMC〟がニューポート江戸川

ニューポート江戸川を出て海に出るまでにいくつか注意点がある。一つは他への迷惑を最小限にするためのマナーで、もう一つは浅瀬に乗り上げたり、エンジンのプロペラなどの推進機や船体を破損させないための注意点。

ニューポート江戸川を離岸してすぐの場所に限らず、釣り船や屋形船が係留されているので曳き波を立てないようにする必要がある。特にニューポート江戸川を使う利用者ひとりひとりが注意して操船しなくてはトラブルの元になる。共に船や川・海を利用している意識が大切。

河口に出るまでに習得しておくべきポイントがギュッと詰まったニューポート江戸川は初めてシースタイルで船を借りて操船する人にも、久し振りに操船の勘を取り戻したい人にも、丁度いいマリーナ。

初心者にとってこれだけ難しいマリーナでの出航をクリアできたら後は問題なさそうだし、そんなマリーナでインストラクター付きのマリン塾を受けとけば自信が付かない訳ない。初心者には特にニューポート江戸川でマリン塾を受けるのが一番だと思う。

運河ツアーを組める

このマリーナと勝ちどきマリーナは都内にあり、普段見慣れている街の河川を進むルートでの出航計画をとることができる。免許を一緒に取得した仲間が開催したイベントを見ると、やっぱり都内の川をルートに組み込んだものが多い。


東京ウオーターフロント巡り – レンタルボート | ヤマハ発動機株式会社

勝ちどきマリーナ同様に都内からのアクセスが良い。大がかりな準備無く船遊びができるのが嬉しい。

マリーナ詳細 – 勝どきマリーナ | ヤマハマリンクラブ・シースタイル会員ページ

ニューポート江戸川の最寄り駅は東京メトロ東西線葛西駅。紹介には徒歩25分とあったけど葛西橋から北側にマリーナが見え、そこから目的地を眼にしながら移動するのでそんなにたくさん歩いた気がしない。

勝ちどきマリーナよりもクラブ艇の種類が多く、数も多いので利用したいときに船が出払っているってことも少なそう。

レストランが良い

このマリーナ内2階にレストラン〝MARINA RESTAURANT TRIM〟がある。マリン塾体験イベントではこの〝MARINA RESTAURANT TRIM〟で昼食をとった。

普通に飲食店情報のポータルサイトにも登録されているレストラン。


マリーナレストラントリム(地図/写真/西葛西・葛西/クルーズ(クルージング)) – ぐるなび

MARINA RESTAURANT TRIM (マリーナレストラン トリム) – 葛西/ダイニングバー [食べログ]

ゆったりしていてリゾートにあるレストランの雰囲気なのでマリン塾体験イベント当日でも女性のグループが何組か食事を楽しんでいた。

食事も大変美味しく午後の利用の場合は昼前に集合、食事をしてから出航するのも良さそう。

マリン塾体験

座学では

最初に全体の流れについての説明後、テキストに沿った説明が全体になされる。

免許取得時に勉強したことを復習するところから

免許取得時に勉強したことを復習するところから

正直、免許取得時の講習も座学1日、実技1日のみだったので習ったことはザックリと覚えている程度。インストラクターの方々も「なかなか細かいところまで覚えているのは難しいよね」「特に操船してないと忘れてしまうことはよくあるよ」という言い方で接してくださり「それをこのマリン塾で思い出しましょう」のスタンスだった。

マリン塾体験イベント前にテキストを見返したわけでもなく、乗船時の流れや操船ルール、ロープワークなんかも全く復習せずに参加してしまったのだけど、そこを含めた全体的な復習もマリン塾の範疇といった感じ。

(広報の方の写真)座学の後半では個別にインストラクターと質疑応答の時間もあった

(広報の方の写真)座学の後半では個別にインストラクターと質疑応答の時間もあった

後の実技にもつながるけど、仮にシースタイルで船を良く借りている人でもマリーナ周辺での操船のコツ(浅瀬の位置の把握など)や注意点を全て覚えている人は希で、インストラクター曰く、利用が半年空いたら改めてマリン塾で勘を取り戻してシーズンに入ることが良い、とのこと。

(広報の方の写真)やっぱり人数が少ないと質問し易い

(広報の方の写真)やっぱり人数が少ないと質問し易い

〝マリン塾〟をもっと特別な存在で考えすぎてたみたい。

少し時間を取れるときにマリーナの船や操船について詳しい先輩に悩みや気になっていることを聞ける場として捉えたらよりマリン塾の利用はし易くなると感じた。

破損したプロペラ

座学の後に船に乗る前に見せていただいた整備された船たち。

このマリーナは基本的に船は陸揚げして保管するらしく、陸揚げされ、綺麗にメンテナンスされた船が並んでいた。

右下の船は試験の時の船

右下の船は試験の時の船

潮が引くと乗り上げてしまう浅瀬が近くにあるマリーナなのでプロペラやフィンが破損することも。

整備され、塗装がはげていないフィン

整備され、塗装がはげていないフィン

プロペラの色が削られて剥げている

プロペラの色が削られて剥げている

船底やを川底で削ったり、エンジンとなる船外機のプロペラやフィンを傷つけた場合はレンタカーと同じように修理費の負担が。シースタイルで借りる場合は全艇保険に加入しているので免責金額は10万円。つまり、10万円を超える修理費用はカバーされる(逆に言うと10万円までは実費)。

全艇保険

しかしながら、このマリン塾中はインストラクターがついているのでこういった破損の心配は無い。

操船前に見せていただいた破損したプロペラ

操船前に見せていただいた破損したプロペラ

利用者の多いマリーナだからか、月ごとの破損プロペラが出る数は多いとのこと。

(広報の方の写真)ビビってる生徒を前に「こうならないように」と笑いながら話す後藤インストラクター

(広報の方の写真)ビビってる生徒を前に「こうならないように」と笑いながら話す後藤インストラクター

旧江戸川⇔河口(海)のルート

河口に行くまでに注意するポイントがいくつかある。もちろん、これは戻ってくる際も同様。

まず、前述にある様に係留船に注意して低速で移動し、曳き波を立てないように進む必要がある。これは離岸してから堀江ドックと呼ばれる小さな港までの区間。

『浦安 堀江ドック周辺』 [浦安]のブログ・旅行記 by どーもくんさん

次に浅瀬部分を気をつけて進路を取らないとならない。

ニューポート江戸川から離岸して海までの旧江戸川は大きく右にカーブしているようだけど、細かくみると小さく蛇行しているので、左右の岸から船までの距離を目測で確認しながら河の真ん中をキープする。

Googleマップで河口までを見るとなだらか

Googleマップで河口までを見るとなだらか

送電線を超えてからはシンデレラ城を目標に進んでいく感じだった。川には浅瀬が始まる部分に竹竿が刺さって目印になっているけど、流されることもあるのであくまでも目安に進む。

次に湾岸道路の下をくぐる箇所では千葉側から2本目と3本目の橋桁の間のみが通行可能。それ以外は通らない。

湾岸道路の下は千葉側から2つめと3つめの橋桁の間のみ通行可能

湾岸道路の下は千葉側から2つめと3つめの橋桁の間のみ通行可能

もちろん、対向から船が来た場合は2本目と3本目の間で右側をキープする。そして、速度を落として対向船が橋桁を通過するのを待っても良い。この辺りは車と違ってある程度自由がきく。

最後にディズニーランド周辺ホテル群近くの堤防と三枚洲と呼ばれる臨海公園の先にある大きな浅瀬の間を抜ける必要がある。


三番瀬の移り変わり|浦安市公式サイト

ここには緑ブイや黄色の杭(乗り上げ注意)を目印に距離を取る。三枚洲の一番海側にある緑ブイを超えたらやっと浅瀬の恐怖から抜け出した位置となる。

実技

実技の間は自分が操船するか、ペアを組んだ方が操船している最中のインストラクターのお話を聞いているかで手一杯。インプットの量が多くて脳みそが疲れまくったのか帰宅後すぐに文字通り〝バタンキュー(死語)〟だった。

インプットが多いと言っても全てわかるまで教えてもらえる。思い出したときに聞いても構わない雰囲気なので色んな情報がどんどん頭の中でリンクしていく気持ちよさがある。

船の説明

座学の後に二組に分かれて乗船。まずは船の説明から。

(広報の方の写真)おっかなびっくりインストラクターの後を付いていく

(広報の方の写真)おっかなびっくりインストラクターの後を付いていく

最初は乗る船の説明や注意点の説明を受ける。

(広報の方の写真)ロープが絡んだときの対処法などをしっかり学ぶ(写真はもう片方のチーム)

(広報の方の写真)ロープが絡んだときの対処法などをしっかり学ぶ(写真はもう片方のチーム)

この日乗船したのはFR-23LS(だったと思う…)。インストラクターがアドバイスしやすいようにスロットレバーが左側にある仕様のもの、という説明を受けたような気がする(この辺りから簡単に処理しきれないほどの情報が流れ込んでしまい記憶がハッキリしていない)。


FR-23LS | ヤマハマリンクラブ・シースタイル会員ページ

長時間のクルーズに便利なトイレ付き。

海の水を使って流すので配水管ホースの中に異物が残るのを避けるため、流すボタンは30秒以上押し続けるものだそう。

(広報の方の写真)トイレの説明が一番驚きだったかも知れない

(広報の方の写真)トイレの説明が一番驚きだったかも知れない

この時まで知らなかったのだけど、大きな客船などの処理機構が船に備わってるもの以外は海に垂れ流しなんだそう。トイレがついていること自体も驚きだったけど、その処理方法が一番驚いた。

(広報の方の写真)ある程度安全な沖合まで出たら実際に操船

(広報の方の写真)ある程度安全な沖合まで出たら実際に操船

曇ってはいたけど、雨も降らずしっかりマリン塾を体験する事が出来た。

一緒の組の方と交代で操船

一緒の組の方と交代で操船

一度操船した後だと余裕が出てきて写真を撮ったりできるようになったけど、インストラクターから聞くこと全てが気になるものばかり。カメラを出して撮影をするまでの余裕はないまま、午前、午後のカリキュラムが終了してたので写真はヤマハ発動機の広報の方が撮影したものが多め。

(広報の方の写真)実際に海に出て安全を確認した上で教えてくださる

(広報の方の写真)実際に海に出て安全を確認した上で教えてくださる

沖に出てからはザックリと航行範囲の説明を受けて、実際の操船。講習でやったような目標物に向かって進んだり、8の字を書いたり。ここまで来るとだんだん思い出してきて、操船への心配が少なくなる。

(広報の方の写真)沖合で位置関係などの説明を受けるもう片方のチームの写真

(広報の方の写真)沖合で位置関係などの説明を受けるもう片方のチームの写真

着岸準備

あっと言う間に午前の部が終了するので着岸に向けた準備と着岸。準備は実際にインストラクターのお手本通りにやってみる。

フェンダーを接岸側に取り付け、係留ロープを扱いやすいようにまとめて準備しておく。

(広報の方の写真)フェンダーを取り付けているところ

(広報の方の写真)フェンダーを取り付けているところ

帰るルート(河口まで来た時の逆)、ニューポート江戸川に着岸する予定の連絡ポイント(浦安橋を抜けた先)、着岸の操船方法の復習(インストラクターが実際にやってみてくれるのを見るだけ。やるのは午後に)をして午前の部が終了。

帰るコールとスタッフの着岸サポート

ニューポート江戸川では着岸操船が得意でなくても問題ない。ある程度、岸に近づければスタッフが船を引き寄せて、ロープをかけ、係留作業をしてくれる。また、複数の船が着岸する場合にはどこに船を着けるべきか指示してしてくれる。

極端な話、スタッフが岸から飛び乗れる距離まで近づけられれば、スタッフが船を引っ張って着岸させてロープを巻き付ける所までやってくれる。仮にそこまで近くに寄せられなくても「はい、そこで左に切ってー」と操船もアドバイスしてくれる至れり尽くせり。

その為、マリーナが近づくと〝帰るコール〟することが求められる。テキストにもある様に出航してから先は陸上との連絡手段が携帯電話だけになる。1日中出ている場合は昼の時点で途中の連絡、到着が近づいた際の着岸予定連絡をして、マリーナ側のスタッフを安心させてあげる必要がある。

〝帰るコール〟は浦安橋を抜けた辺り、着岸準備(ロープ準備、フェンダー準備)は堀江ドック辺りですることが推奨されている。

浦安橋と堀江ドック(Googleマップから)

浦安橋と堀江ドック(Googleマップから)

ロープワーク

食事の後は着岸時の動作、ロープワークから始まった。

(広報の方の写真)まずはインストラクターのお手本を見る

(広報の方の写真)まずはインストラクターのお手本を見る

ロープワークなんて「どうだったっけ?」な状態の当日。レッスンを受けているのは二人だけ、何度もやる機会を与えられたのでだんだん身体が思い出す。躓いた都度アドバイスをもらうのでスグにできるようになる。

(広報の方の写真)あんなにやって覚えたクリート留めがぎこちない

(広報の方の写真)あんなにやって覚えたクリート留めがぎこちない

船を着岸させたときに係留するロープをまとめておくのは絶対にやったはず。にも関わらず試験でもやった記憶が無いので初めて見るかのように興味津々。

(広報の方の写真)「まずは自転車に乗って…」と覚えやすいように説明してくださる

(広報の方の写真)「まずは自転車に乗って…」と覚えやすいように説明してくださる

ロープがねじれず、簡単にほどけるまとめ方は自転車のハンドルを握るようにしてロープを持ち、短い側の手に渡していくだけで同じ長さの輪をキープできる。これでその後の処理が簡単になる。

(広報の方の写真)簡単なことだけに手間取らせ無いようにと結構必死に見てる

(広報の方の写真)簡単なことだけに手間取らせ無いようにと結構必死に見てる

枝葉の部分に集中してしまい上手くできないため「あれ?あれ?」となるけど一つずつ手が馴染むまで教えてもらえる。

次は船から係留ロープを持って飛び降りるところ。束にしておいたロープを持って出たら、後に縛る側のロープの束を地面に落とし、身体を反転してもう一度ロープを拾う。その時にはロープの束→ロープ(一本)に持ち替えておく。

降りるときのロープは束で持っている

降りるときのロープは束で持っている

片方の束を落として身体を反転したときに束を落とさなかった側のロープを持ち替える際に一本に持ち替える。

一度落とした方のロープを拾ったら両方一本ずつを持っている状態に

一度落とした方のロープを拾ったら両方一本ずつを持っている状態に

この時は船の後ろ側を先に係留するため、船の前側のロープの束を地面に落として、身体を反転、もう一度ロープを拾った。両方のロープ一本を持った状態で船を陸側に引き寄せてからクリートなどに巻き付ける。

(広報の方の写真)束になったロープを持って陸に降りたった瞬間のイメージ

(広報の方の写真)束になったロープを持って陸に降りたった瞬間のイメージ

この後、後部側のロープをクリートにクリート止めで、前部側のロープを柱に巻き付けて係留作業完了。

離着岸、アンカリング

この他、実際にやるのは初めてだったアンカリングと離着岸の練習があった。この時くらいになると操船自体は大丈夫(操船中はいっぱいいっぱいだけど)、浅瀬などのルート取りについても午前中に教えてもらった内容を思い出しながらなので怖くはない。一番の安心感はインストラクターが同乗してくれてることなのだけども。

アンカリングは波が穏やかな水深4m程度の場所を選んで始まった。

まず最初はお手本を説明を受けながら見る。

(広報の方の写真)アンカーロープの位置と状態を確認

(広報の方の写真)アンカーロープの位置と状態を確認

例えば水深4m程度の場所ならその3倍の12mの長さのロープを確保してでアンカーを打つ。

アンカーロープが12m分ほど絡み無くある状態を確認してアンカーを海に落とす。アンカーを落とす際、水面までは船にぶつけないよう、ゆっくり見ながら落としていく。アンカーが水面を超えたら一気にロープを4m落とす。海底にアンカーが到着した以降は残りの8m分のロープを手で送り出す。

(広報の方の写真)水面まではゆっくり

(広報の方の写真)水面まではゆっくり

順番にやってみた。

(広報の方の写真)残りの8m分を送り出しているところ

(広報の方の写真)残りの8m分を送り出しているところ

アンカーを打った後はアンカーを効かすために船→アンカー→風上になるように船を動かす。時々アンカーが外れていないか船の周りの目標物との距離や向きを確認することが大切。

アンカーを上げる際にはウィンチを使って引っ張るので比較的簡単。しかし、同じく水面より上にアンカーがある場合に船を傷付けないように水面に上がってくるアンカーを確認しながらゆっくり行う。

(広報の方の写真)アンカーが水面に上がってくるのを確認しながらゆっくり

(広報の方の写真)アンカーが水面に上がってくるのを確認しながらゆっくり

水面まで来た時にアンカーを揺すって泥を取り除き、基ある場所に格納してアンカー引き上げ終了。

その後、マリーナに戻って離着岸を数回やらせて貰った。これは実際に何度もやって感覚を掴めば誰でもできるようになると思える位の習得度合いで、同じスピードで忘れてしまわないか逆に心配になったくらい。

(広報の方の写真)基本は後進離岸なので最初に船の後部を陸から離す

(広報の方の写真)基本は後進離岸なので最初に船の後部を陸から離す

その後は安全レクチャー(ビデオ)を受けてマリン塾メインの部分は終了。

(広報の方の写真)実技の後に安全レクチャーのビデオを見た

(広報の方の写真)実技の後に安全レクチャーのビデオを見た

ニューポート江戸川でのマリン塾では、マリーナ、シースタイルのサービスを利用する前に受講必須となっているマリーナの安全レクチャーも組み込まれている。免許取得後はニューポート江戸川でマリン塾を受けてしまえば、次回以降は自分で船を借りて楽しむことができる。

お勧めクルージングの紹介

午前中に座学を受けた教室に帰り、ヤマハ発動機広報の方からシースタイルを使ったお勧めのクルージングを紹介いただいた。

(広報の方の写真)オススメクルージングの紹介

(広報の方の写真)オススメクルージングの紹介

ある程度操船の自信も付いて、実際に海や川に出て行きたくなったところでの紹介。必要なものやスケジュール案、かかる費用をまとめた資料でプランの立て方の見本を見せていただいた感じ。

どこまで公開可能なのか確認するのを忘れてしまったので情報の出し方が微妙だけど、素敵なクルージングプランをいくつか紹介いただいた。

ニューポート江戸川を出航するプランでは、浜離宮に行きアンカリング。船の上から浜紅葉を楽しんだ後、夢の島マリーナでランチ(夢の島マリーナは事前に連絡をしておけばビジターバースを利用可能)。荒川ロックゲートを超えて小名木川(隅田川に続く運河)を散策して戻ってくる。


ご利用案内|ビジターバース|東京夢の島マリーナ

因みに、この他に紹介いただいたクルージングプランは猪苗代湖(福島)、河口湖(山梨)でのクルーズなど。紅葉シーズンにもってこいのプラン。

河口湖での紅葉狩りが楽しめるコースでは湖に浮かぶ無人島〝うの島〟を近くで見るなど、なかなか体験できないものも(シースタイルの船では上陸できず、手漕ぎのボートでしか渡れないみたいので注意)。


うの島(鵜の島) | 河口湖.net

どのコースも4人で行ったとして6,000円台/人のプラン(猪苗代湖と河口湖のプランではBBQのレンタル台も含めてこの料金)。持って行くものは船舶免許とSea-Style会員証のみでOK。

観光地で船からの紅葉を見たり、船上でゆっくりまったりできると旅先での楽しみも増える。旅行先の選択肢が広がる。

単純に海に出るだけではなく、運河を上ったり、紅葉を楽しんだり。もう少し経験を積んで船で釣りができると良いなぁなんて思った。


釣り特集 – レンタルボート | ヤマハ発動機株式会社

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