[カギ] BenQアンバサダーイベントでフォトウォークしてカラーマネジメントディスプレイSW2700PTを体験してきた #BenQアンバサダー

BenQ アンバサダーイベント

ちっとも上手に写真が撮れないから「フォトウォークとかしたいなぁ」って思ってた矢先にBenQアンバサダーイベントの案内が来た。フォトウォークをして、カラーマネジメントディスプレイのタッチ&トライができるイベントらしい。

これまでBenQアンバサダーでは製品を貸し出すモニターキャンペーンはあった。でも、自分は商品だけをポイって渡されてスグにその良さを伝えられるほどディスプレイやプロジェクタに詳しくないので参加できずにいた。

今回はBenQの方に操作について聞いたりできそうだし、フォトウォークも楽しそうなので参加の申し込み。当選したので参加してきた。


BenQ 27型WQHD/QHDカラーマネジメント液晶ディスプレイSW2700PT | BenQ Japan

開催されたのは11月27日(日)。開始時間は11:00、終了予定は16:30というイベント。曇り空の生憎の天気だったけど、カメラ好き、撮影好きの人達が多かったし、カラーマネジメントディスプレイの良さなど教えて貰いながらイベント参加できた。

ディスプレイ関連事業に特化したBenQ

まずはBenQという会社のことを教えて貰った。デジタルプロジェクタ、プロフェッショナルディスプレイ、サイネージディスプレイなどのディスプレイ事業を展開する台湾のメーカ。もともとはエイサーの周辺機器会社だったとのこと。現在はOEM事業の割合は少なくなってきているものの、有名な日本メーカの基礎部分を賄うなど、技術力は評価されている。


BenQグループ | BenQ Japan

エイサーもBenQも知ってたけど、元々一緒だったって始めて知った。

BenQの企業風土、歴史について教わる

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2016年ン7月にフォトグラファー向けにカラーマネジメントディスプレイを発売した。今回はそのカラーマネジメントディスプレイSW2700PTのタッチ&トライができる。


SW2700PT | BenQ Japan

また、5年ほど前からゲーマ向けのモニタやマウスなどの提供も開始しているみたい。

今回タッチ&トライする高解像度、広色域のディスプレイとは別のベクトルで高品質なディスプレイ、高感度のマウスなどを提供している。


Gaming Gears | BenQ Japan

PFSゲーム大会などのスポンサーもしており、評価も高いため、ゲーマにとってBenQはゲーミングディスプレイのメーカという印象になっているみたい。

家PCを組むときにゲーミングPC仕様にするのが自分の趣向と合うみたいなのでとても興味深い。

[カギ] 自宅デスクトップPCをIntel® Core™ i7-4930K Processorで組んだ | カギログ
「ゲーミングPC」を参考にするのは、とりあえずそれ同等で構築しておけばサクサク感を得られるから。普段のちょっとした操作の中でワンテンポとか半テンポ程度の遅延がストレスにつながるイメージがあるのでそれを払拭するのが狙い。また、その時に比較的良いものを買っておけば、そうそう新しいものの必要性を感じないだろう、という考えから。
司会進行は写真撮影のイベントで講師もされているエアロプレインの中山記男さん

司会進行は写真撮影のイベントで講師もされているエアロプレインの中山記男さん

この他、2016年から取り扱いを開始したLEDライトの展示もあった。

WiT Eye-care(ウイッツ アイケア照明) デスクライト‎

WiT Eye-care(ウイッツ アイケア照明) デスクライト‎

ディスプレイ製品でのアイケア技術を基礎にしたデスクライトも開発、発売されている。デジタルな環境が整っていく中、豊かさを届けるとともに〝ユーザのアイケア〟をBenQは重要課題として捉えている。

WiT Eye-care(ウイッツ アイケア照明) デスクライト | BenQ Japan
広い机に講義形式のプレゼンで説明を聞きやすかった

広い机に講義形式のプレゼンで説明を聞きやすかった

BenQアンバサダープログラムについて

2016年8月に始まったアンバサダープログラムだが、アンバサダーを集めてイベントを開催するのは今回が始めて。プログラムの目的についてお話があった。

BenQアンバサダープログラムについてBenQの方に伺う

BenQアンバサダープログラムについてBenQの方に伺う

BenQ製品は秋葉原のショップでは見掛けるものの、一般的な量販店では取り扱われていない(そういえば先日ヨドバシカメラで見掛けなかったかも)。ネット上のECショップでの販売が中心となってる。

その反面、というか、だからこそ、Amazon等の口コミが多く、良かった点/良くない点について意見が展開されているのでネット上の情報は購入希望者にとって有益になっている。

今回のBenQアンバサダープログラムによりコミュニティを創り、ユーザとの距離を縮めていきたい、という希望がある。アンバサダーにはその体験価値を多くの人に広めるパートナとして期待がされている。


BenQアンバサダープログラム

日本では20名弱の社員で(全員日本人とのこと)様々なPR活動を展開しているが、それではコンタクトし切れないユーザや潜在ユーザとの接点をアンバサダーの活動で持つことができたら、と思う。

カラーマネジメントについて

そもそも今回の〝カラーマネジメントディスプレイ〟ってなんだろう?解像度が高いディスプレイとは違うのかな?という疑問についてstudio9中原さんから初心者向けのわかり易い説明があった。

studio9(すたじお・きゅう)の中の人 中原さん

studio9(すたじお・きゅう)の中の人 中原さん

中原さんとは以前にストリートアカデミーでの写真講座でお会いして以来。

その時に教えて貰ったことで写真撮影が楽しくなったのは事実で自分にとっての写真撮影の分野全般の先生。今回も更に写真撮影が楽しくなるお話をしていただいた。

説明の趣旨は「せっかく持っている〝いいカメラ〟を100%活かすため」を中心としたお話。

表現可能な色の幅(ポテンシャル)が高いRAWデータに保存されている色とディスプレイが表現できる色の(多さの)違いについて。その中でもsRGBの色域、AdobeRGBの色域、SW2700PTの色域がそれぞれ異なり、表現(表示)できる限界が異なることもわかり易く説明があった。

本当は3D的なグラフらしいけど、表現できる色の幅はよくわかる

本当は3D的なグラフらしいけど、表現できる色の幅はよくわかる

上の図はRAWデータの持っている色を表現できる範囲(広さ)を便宜的に図に落としたもので、sRGB、AdobeRGB、SW2700PTの表現できる範囲を囲っている。SW2700PTはAdobeRGBの色域を完全カバーできている。

持っているカメラで保存できるRAW形式の画像ファイルが持つ情報量はとても多い。その情報量をキチンと表現できるディスプレイで各種調整をしてjpg化しなくては、自分が思っている表現とならない、ということらしい。

サンプルで見せていただいた海の青さ、深さは広色域と低色域で比べると全然異なった。このセッション後、食事をしてフォトウォーク、撮ってきた写真をそれぞれが違う色域で表示させて見比べるパートがあるのだけど、自分が撮った写真でハッキリと違いが出てしまうので特別なことじゃなことがよくわかった。

studio9 中原さんの講座では目線を落として説明されるのでいつもわかり易い

studio9 中原さんの講座では目線を落として説明されるのでいつもわかり易い

因みに、この色域の差を含むカラーマネジメントについては中原さんのブログでとってもわかり易いページがあったので紹介。


モニタの見た目とプリントの色を合わせる方法![写真カラーマネジメント] | studio9

色空間に関する自分の設定

カメラで写真を撮るときにはJPGとRAWの両方で保存する設定にしていて、カメラからスマフォに転送してSNSにアップするためのJPGなのでサイズはMサイズを選択している。

SNSは基本的にスマートフォンで見られることをイメージしている。AdobeRGBに対応していないスマートフォンが多いのでカメラの色空間設定をAdobeRGBに変えてしまうと彩度が下がってしまうかな?と思ってる。それなので設定はsRGBに。良いのかどうか知らないままだけど。

α7S IIでの色空間設定

α7S IIでの色空間設定

カメラの色空間設定をsRGBにして撮影、RAWファイルを家で現像するって時に気をつけるべきことは無いのかなぁ?と今更ながら心配はしている。

ヘルプガイド | 色空間(静止画)

品川シーズンテラス内公園、アクアパーク品川でフォトウォーク

後ほどSW2700PTのタッチ&トライで使用する写真を撮りに中原さん含む全員でフォトウォークに。残念ながら時間がとても少ない割に場所移動も含んでいてゆっくり撮影することができなかったけど、短い時間の内にある程度の写真を撮影する練習になったかも。同じ参加者の写真を後でいっしょに見ることができたのもとても勉強になった。

色がたくさん有る写真を撮りたかったけど曇ってるからか上手く撮れずくすんじゃう

色がたくさん有る写真を撮りたかったけど曇ってるからか上手く撮れずくすんじゃう

生憎の曇り空&アクアパーク品川は室内で暗いところもあって自分にはハードルが高かった。

暗いアクアパーク品川内での写真がどう写るか楽しみ

暗いアクアパーク品川内での写真がどう写るか楽しみ

〝撮影したい写真〟よりも〝あのディスプレイで見たい写真〟目線で撮影していた気がする。

これも高解像度のディスプレイで見たかったから撮影した一枚

これも高解像度のディスプレイで見たかったから撮影した一枚

撮影していたら(広色域もだけど)高解像度で見たいっていう欲望も出てきた。

外から日の光が入るアクアパーク品川のThe Studium

外から日の光が入るアクアパーク品川のThe Studium

「青の表現が難しい」と中原さんの説明があったので水槽内を撮りたかったけど、なんだか上手くいかなかったので後日でも改めてリベンジしたい。

もう少し粘って撮りたかったサメのいる水槽

もう少し粘って撮りたかったサメのいる水槽

タッチ&トライ、全員でディスプレイの違いを確認

フォトウォーク後にイベントルームに戻り、各自の写真を同じテーブルの方と一緒に鑑賞。テーブルにはSW2700PTともう一台のディスプレイを用意していただいたのでLightroomに取り込み、同時に表示。ディスプレイの違いを感じることができた。そういえば、ディスプレイのスペックの違いや設定の違い(もしかしたら片方はsRGB表示だったか?)を確認するのを忘れてた気がしてきた。

1テーブル1枚程度の写真を見て回り、中原さんから写真そのものについて、ディスプレイでの表現力や他のディスプレイでは難しい点、sRGBでの表示との違い、などの説明を受けた。

まずはstudio9 中原さんの撮影した写真

まずはstudio9 中原さんの撮影した写真

現場で自分の眼で見て違いがわかる物ばかりだったけど、その〝どの部分が〟〝どう違うのか〟と〝それがなぜ起こるのか(SW2700PTだと表現できるのか?)〟を一つずつ聞くことができた。

各テーブルを周りながら一般的な(低色域)ディスプレイでは難しい表現についても伺えた

各テーブルを周りながら一般的な(低色域)ディスプレイでは難しい表現についても伺えた

コンテストの審査をすることもある中原さんは「これ、sRGBのディスプレイで現像したんだろうなぁ」と思う写真もあるらしい。得てして、彩度が高めになってしまう、とか。

どうしても持っているディスプレイが色を正しく表現し切れていない中で現像しようとすると過調整になってしまうことが多いから、ということらしい。

違いが大きく現れる部分を知ると違いが更にわかるようになった

違いが大きく現れる部分を知ると違いが更にわかるようになった

基本的な撮影についても聞いたりできて撮影好きには一石二鳥なイベントだった

基本的な撮影についても聞いたりできて撮影好きには一石二鳥なイベントだった


2週間と短いながらもこの後、SW2700PTをモニターする期間をいただく予定なので、細かな点はそこでも確認したい(その後、ご厚意でモニター期間が延長された。試せる時間が多く取れるのは嬉しい)。週末に写真を撮るくらいなので(それも毎週撮れるわけじゃない)長い期間モニターできるのはとても助かる。

更に欲を言うなら使った後にもイベントがあって、モニター期間中に気になったことを質問したりできたら良いのになぁ、と思ってる。

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