[カギ] GIZMON Utulens/Wtulensとα9の組み合わせに選んだのはVM E-Close Focus Adapter

α9にマウントアダプタを2つ介してUtulensを装着したところ

GIZMONのUtulensに興味が湧いた。実際に撮影して仮に写りが気に入らなくてもライカLマウント→Eマウントの変換アダプタを買ったつもりになれる価格帯(4,980円)だったので購入。

富士フイルムの写ルンですと同じようにパンフォーカスで被写体にカメラを向けてパシャパシャ撮るイメージ。絞り値やピント位置を気にせず露出(シャッタースピードとISO感度)と構図の調整だけで撮れる。

周辺の光量落ちや滲みが撮ってて面白いのだけど、メインの被写体にはピントを合わせてメリハリを付けたい。そんな時にヘリコイドを操作して若干のピント調節ができるフォクトレンダーのVM E-Close Focus Adapterをレンズアダプタとして使用したら便利だった。


VM E-Close Focus Adapter

※ このエントリにある使用方法はGIZMONのサポート対象外となるので注意。

L39マウントアダプターによる使用法となるためサポート対象外

L39マウントアダプターによる使用法となるためサポート対象外

GIZMON UtulensとWtulens

最初に買ったUtulens(と後述のWtulens)は写ルンですのレンズを再利用して作られた。

GIZMON Utulens


GIZMON Utulens / ギズモショップ – GIZMOSHOP –

焦点距離32mm F16(絞り固定)のパンケーキレンズ。

写ルンですのレンズをライカLマウントに仕上げた前面レンズユニットとライカLマウント→各種ミラーレスマウントの変換アダプタがセットになっており、自分はEマウントを選択して購入。

ミラーレスカメラ用 L39マウントアダプター / ギズモショップ – GIZMOSHOP –
GIZMONで提供されているこのレンズアダプタ単体の商品がセットになっていると思われる

写ルンです風の描写を自分のデジカメで楽しめるレンズ。パンケーキレンズなので重くなく、嵩張らないところも良い。

絞り値がF16なので暗いところや夜間の撮影で足を引っ張られるが、デジカメのスローシャッターや高感度を駆使して撮影するといつもと違った写真が撮れるのでソコ〝も〟楽しむことができる人ならオススメ。

GIZMON Wtulens


GIZMON Wtulens / ギズモショップ – GIZMOSHOP –

こちらのWtulensは写ルンですのレンズを2枚合わせて作られており、焦点距離が17mm(絞り値が固定でF16のところは変わらない)。

UtulensもWtulensも〝ウツレンズ〟と読むらしい。〝Utsu…〟や〝Wtsu…〟ではなく〝Utu…〟と〝Wtu…〟と書く(〝s〟がいらない)。注意が必要だった。

レンズユニット、マウントアダプタ、ポーチが入ったGIZMON Wtulens

レンズユニット、マウントアダプタ、ポーチが入ったGIZMON Wtulens

Wtulensと付属のマウントアダプタ

Wtulensと付属のマウントアダプタ

レンズユニットとマウントアダプタを組み合わせて一つのEマウントレンズのように扱う

レンズユニットとマウントアダプタを組み合わせて一つのEマウントレンズのように扱う

Wtulensの方が周辺の光量落ちと滲みが多く出るので個人的には広角レンズの扱い方を楽しめるようになってきたらWtulensの方が好きになった。

VM E-Close Focus Adapter

フォクトレンダーのMマウントレンズをEマウントに装着するためのアダプタ。4ミリ程度のヘリコイド操作ができるので最短撮影距離を短くすることができる。

VM E-Close Focus Adapter

これは元々Lomo LC-A MINITAR-1 Art Lens 2.8/32 Mとの組み合わせで使っていたものを流用。

使い倒して塗装が少し剥がれたVM E-Close Focus Adapter

使い倒して塗装が少し剥がれたVM E-Close Focus Adapter

過去(まだα99(Aマウント機)を使っていた時)にα5100用にHELIAR 40mm F2.8と一緒に購入してスグに手放したのだけど、MINITARとともに再購入した。

MINITARも小さいので組み合わせても十分小さい(Lomo LC-A MINITAR-1 Art Lens 2.8/32 MとVM E-Close Focus Adapterの組み合わせ)

MINITARも小さいので組み合わせても十分小さい(Lomo LC-A MINITAR-1 Art Lens 2.8/32 MとVM E-Close Focus Adapterの組み合わせ)

[カギ] α5100は激安MFレンズSLR Magic 28mm f/2.8で楽しむ | カギログ

K&F Concept ライカ M39 レンズ-ライカ Mマウント マウントアダプター

GIZMONのUtulens/WtulensのレンズユニットはライカLマウント、フォクトレンダーのVM E-Close Focus Adapterのレンズ側はMマウント。その間を変換するアダプタが必要となり、見付けたのがこのK&F Conceptのマウントアダプタ。


K&F Concept ライカ M39 28mm/90mmレンズ-ライカ Mマウント マウントアダプター

CANON new FD 50mm F1.4をα9で使用する際に購入したマウントアダプタと同じメーカのもの。リーズナブルな価格で品質もそんなに悪くない。

[カギ] Canon New FD50mm F1.4 | カギログ

この製品では3種類から選択ができて、違いは製品名にある〝M39 28mm/90mm〟か〝M39 50mm/75mm〟か〝M39 35mm/135mm〟の部分。レンズ側の焦点距離をカメラに伝える物理的な違いがアダプタに施されているものらしくて、マウントアダプタを更にかまして使用するのであればどれを選択しても良いらしい。

K&F Concept M39 50mm/75mmレンズ-ライカ Mマウント マウントアダプター
K&F Concept M39 35mm/135mmレンズ- ライカ M マウント マウントアダプター

実際に〝M39 28mm/90mm〟と〝M39 50mm/75mm〟のアダプタを一つずつ購入して使用してみたけど、どちらも問題なく(違いなく)使用できている。

K&F Concept ライカ M39 レンズ-ライカ Mマウント マウントアダプター

K&F Concept ライカ M39 レンズ-ライカ Mマウント マウントアダプター

ライカLマウントをソニーEマウントで使う

Utulens/WtulensのレンズユニットはライカLマウント。持ってるデジカメはEマウント。ライカLマウントをMマウントにして、Mマウント⇔EマウントアダプタのVM E-Close Focus Adapterを使ってカメラに取り付けた。

  フロント側 バック側
Utulens / Wtulens レンズ 《ライカLマウント》
K&F Concept ライカ M39 レンズ-ライカ Mマウント マウントアダプター 《ライカLマウント》 《Mマウント》
VM E-Close Focus Adapter 《Mマウント》 《Eマウント》
ソニーα9 《Eマウント》 カメラセンサ
《ライカLマウント》《Mマウント》《Eマウント》の変換ができた

《ライカLマウント》《Mマウント》《Eマウント》の変換ができた

レンズも、アダプタ(x2)も小さいので全部合わせてもパンケーキレンズみたいな感じになる。

左はWtulensとMマウントアダプタ、右はUtulensとMマウントアダプタにEマウントアダプタ

左はWtulensとMマウントアダプタ、右はUtulensとMマウントアダプタにEマウントアダプタ

Eマウントカメラのα9に取り付けるとこういった感じに。

α9にマウントアダプタを2つ介してUtulensを装着したところ

α9にマウントアダプタを2つ介してUtulensを装着したところ

VM E-Close Focus Adapterのヘリコイド操作でピント調節が可能

VM E-Close Focus Adapterのヘリコイドを回して近くのピント調節ができる。

VM E-Close Focus Adapterの部分で回転操作できる

VM E-Close Focus Adapterの部分で回転操作できる

最短焦点距離を更に短くするイメージ。

矢印の方向に回転できる

矢印の方向に回転できる

VM E-Close Focus Adapterを使用してカメラセンサをホコリやレンズの削りクズから守る

上記ピント調節以外にも利点はあった。ねじ込み式のレンズをマウント内で行った際に、そのねじ込み機構がマウントと擦れてプラスチック片をカメラのセンサに落としてしまう可能性があり、VM E-Close Focus Adapterを使う事でそれを防ぐことができる。

GIZMONもそんなに簡単に削りクズが出るようなモノを作っていないと思うけど、カメラのセンサにゴミが付着するのは最小限にしたいので個人的には大きな利点だと感じている。

UtulensやWtulensに付属しているスクリューマウントのマウントアダプタを使った場合、レンズユニットをピント調節の際に緩め過ぎて落としちゃう可能性があり、VM E-Close Focus Adapter側のヘリコイドを使えばそれも防げる。

レンズユニットが落ちてしまうことよりも、それによってカメラセンサが剥き出しの状態になっていることが懸念。ホコリが入るチャンスをできるだけ下げるのには貢献しそう。

Wtulensを使って撮影した写真

主に仕事終わりの帰り道で撮影したモノばかりなので夜の写真、かつ、ローキーなモノだらけになってしまってるけど、撮ってて楽しかった。

Twitterへのpost

このレンズに慣れたくて積極的に持ち出して撮影してみた。Twitterへのpostを時系列で追うと、徐々に〝こうすれば良いのか!〟が身に付いていく感じがわかる。

Twitterでのpost時にはWtulensのハッシュタグを付けたので他の人の写真を探すにはそのハッシュタグから辿っていくのが良いかも。

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