[カギ] カナダ観光局ブロガーミーティングで夏のオーロラについて聞いてきた

いただいた逆さオーロラの画像

カナダ大使館で開催されたブロガーミーティングに参加してきた。

アメリカ合衆国に住んだことがあるので南のメキシコには行ったことがあるけどカナダに足を踏み入れたことがなかった。カナダは自分にとっては未開の地。


カナダ観光局ウェブサイト |

そのカナダの魅力について紹介いただけるイベントに参加してきた。

ブロガーを集めて18日(木)夜7時開始でイベントが開かれた。場所は青山のカナダ大使館。参加者40名の内、7割方が女性だったような気がする。内容は「夏のカナダ」「夏のオーロラ」について観光局からお話しをいただく、と言うもの。

エスカレーターをあがると夜景を背にした国旗が迎えてくれた

エスカレーターをあがると夜景を背にした国旗が迎えてくれた

会場はカナダ大使館

会場はカナダ大使館

大使館という厳かな雰囲気と自分のイデタチにギャップがありすぎてちょっと緊張したけど、内容的にはとてもフランクな感じ。「カナダってこんな所なんだよ」「カナダに行くとこんな体験が出来るんだよ」を紹介をしてもらえた。

いつもの感じのAMNの案内で緊張がほぐれた

いつもの感じのAMNの案内で緊張がほぐれた

イベントはアジャイルメディア・ネットワーク徳力さんの司会で小気味好く進行

イベントはアジャイルメディア・ネットワーク徳力さんの司会で小気味好く進行

観光局からカナダの魅力について

カナダ全体の紹介の後、ノースウェスト準州、ユーコン準州、アルバータ州の観光局担当がそれぞれ6分の持ち時間でライトニングトーク的にそれぞれの地域のついて紹介いただいた。

全然知らなかったのだけど「国の観光局」だけではなく州毎の観光局が日本にあり、それぞれの観光局が別の団体として、しかし連携をしながらカナダを盛り上げている様子。日本の県毎の観光局が海外にあるイメージかと思う。

国、観光について

カナダ観光局の半藤さんからカナダという国やカナダに住む人々の考え方、行って楽しめるもの、そしてカナダのオーロラの魅力についてご紹介いただいた。

終始にこやかなやり取りのカナダ観光局半藤さん

終始にこやかなやり取りのカナダ観光局半藤さん

「広大な国土と雄大な自然」「多種多様な民族」というキーワード。

国土は世界第2位の大きさで日本の27倍もあるのだけど人口は日本の1/3。人が住んでいる地域もほんのわずか。そのためワイルドライフの多く残った自然がいっぱいのカナダ。

多くの移民や原住民族からなるカナダでは他民族の共生を競争原理よりも大切にしている。

カナダ観光局の半藤さん説明の「基礎」情報ですら初めて知るものばかり

カナダ観光局の半藤さん説明の「基礎」情報ですら初めて知るものばかり

公用語をフランス語と英語の二つとし、色んな所で2カ国語が並記されている。

司会進行の徳力さんも日本語を含めた3カ国語が今回のイベントの案内に記載されている所に触れられた。

英語、フランス語、日本語の並記

英語、フランス語、日本語の並記

 大自然がいっぱいのカナダは旅行者にはとても魅力的。それがよく現れている調査結果を共有していただいた。2012年度の「最も観光したい国No.1」であり、旅行した人の98.6%は満足している。18カ国を対象にした調査でたった2カ国だけが「行く前の期待より行った後の満足度が高い国」に選ばれ、カナダはその内の1つにあげられた、と添えられた。

カナダは「行く前の期待より行った後の満足度が高い国」に選ばれている

カナダは「行く前の期待より行った後の満足度が高い国」に選ばれている

カナダのオーロラ、夏のオーロラ

引き続き半藤さんからオーロラの基礎知識についてお話しをいただいた。

オーロラについても分かり易く説明される半藤さん

オーロラについても分かり易く説明される半藤さん

個人的に一番驚いたのはこのパート。一般的に「オーロラが冬に寒いところでしか見られない現象」だと思っていたけど、それは間違いらしい。実はオーロラは太陽からの電気の粒子の強さと磁場のバランスが唯一の条件で、発生しやすいのが高緯度の土地である、という事。これはカナダに限らない。

「寒いからオーロラが見える」は間違い?資料より

「寒いからオーロラが見える」は間違い?資料より

そして基本的にはオーロラはほぼ年中出ているけど、4月後半~7月は白夜で、また、季節の変わり目は天候が良くないことから「鑑賞シーズン」から外されているだけらしい。

鑑賞シーズン: 11月末~4月初旬、8月中旬~10月初旬

オーロラ鑑賞に適した時期

オーロラ鑑賞に適した時期

カナダは他の土地と異なり、このオーロラが発生しやすいオーロラベルトの真下に位置することから自身の真上にオーロラを見ることができる。遠くの方に見えるのとは迫力が違う。また、鑑賞シーズンのオーロラ発生率は「3泊すれば95%以上」というもの。オーロラを真下から鑑賞できることから昨今話題に挙がる「オーロラ爆発」の発生頻度もかなり高い。オーロラ自体の質が他とは違う、という感じ。

また、氷が溶けた湖等に反射した「逆さオーロラ」は夏にしか見ることができない貴重なオーロラ。暖かい気候なので日本人でも行きやすくお勧め、との事。

盛りだくさんの情報を書き留めてる

盛りだくさんの情報を書き留めてる

カナダには日本人の案内人も多く、サービスも充実しているので「極寒の地への冒険」のイメージだったオーロラ鑑賞も簡単な旅行気分で体験できる。実際、半藤さんも小学生の子供と70歳のお母さんとオーロラ鑑賞に行かれたらしい。

大きなオーロラを高確率で真上から見ることができ、夏には神秘的な「逆さオーロラ」を見ることのできるカナダ。半藤さんイントロダクションの後、それぞれの地域での楽しみ方について、土地の特徴と共に紹介いただくパートに移った。

今回紹介があったのはオーロラベルト内にあるノースウェスト準州、ユーコン準州、アルバータ州

今回紹介があったのはオーロラベルト内にあるノースウェスト準州、ユーコン準州、アルバータ州

「シロクマを探せ」ノースウェスト準州について

斉藤さんからノースウェスト準州の特徴や色々なメンでのスケールの大きさについて伺った。

ノースウェスト準州観光局 斉藤さんの「ダイナミック」をキーワードにしたプレゼン

ノースウェスト準州観光局 斉藤さんの「ダイナミック」をキーワードにしたプレゼン

カナダの中で3番目に大きなノースウェスト準州の総人口は4万5千人。その内の2万人が州都イエローナイフに住んでいて土地の大半が人の手が加えられていない自然が覆う同準州。ダイナミックであり、スケールの大きさには驚きがある。

ナハニ国立公園(ナハニ国立公園の世界遺産登録は第一回の1978年!)やバージニアフォールズ(ナイアガラの滝の2倍の高さ!)、グレートスレイブレイク(スイスと同じ大きさで世界9位の大きさの湖!)、また間近でバイソンを見ることができるウッド・バッファロー国立公園、移動手段として水上飛行機が使われるなどスケールの大きさ、ダイナミックさを体感するには素晴らしい土地であることをアピールされた。

スケールの大きなお話しを淡々と説明される斉藤さん

スケールの大きなお話しを淡々と説明される斉藤さん

ノースウェスト準州は英語とフランス語に加えて9つの民族語も公用語と扱われている。「先住民族の文化を尊重しよう」と全11言語が準州の公用語として定めている。州議事堂、観光インフォメーションセンターには11言語が並記されていて、準州の議会では11の通訳ブースがある、という。こういった環境で異文化に触れる事が出来るノースウェスト準州には長い時間を取って滞在したい。

イエローナイフは水場の多い地域なので夏のオーロラの醍醐味である逆さオーロラをよく見ることができる。美しい湖面に映るオーロラは夏しか見られない限定のオーロラですよ、との事。

いただいた逆さオーロラの画像

いただいた逆さオーロラの画像

最後にノースウェスト準州のシンボルはシロクマ。

実際にはもっと北極海の方へ行かないと野生のシロクマを見ることはできないが、クマのマークを至るところで見ることができる。空港や州議事堂のカーペット、車のナンバープレートや街のゴミ箱、もちろ州旗にもあしらわれているので色々な場所でシロクマを探すのも楽しいですよ、と斉藤さん。

シロクマのナンバープレート

シロクマのナンバープレート

ゴールドラッシュから始まったユーコン準州の説明

日本の1.3倍の土地に3万5千が住んでいるユーコン準州の始まりは100年前のゴールドラッシュ。北緯64度のほとんど北極圏に3万人が金を求めて訪れたのがドーソンシティ。当時のカジノがあり、金を運んだ山岳列車が今は観光客を運んでいる。

ユーコン準州観光局の高橋さんの説明

ユーコン準州観光局の高橋さんの説明

ドーソンシティでは今でも川で砂金を集めることができ、多くの観光客が金掘りをアトラクションとして楽しんでいる。ここで見付けた金はお金に換えることも出来るが、この町ではそのまま通貨として使用することが出来るのがすごい。

集めた砂金をビールに換えてのどを潤したという高橋さん

集めた砂金をビールに換えてのどを潤したという高橋さん

ユーコン準州でのオーロラの楽しみ方としてホワイトホースの周りにあるロッジを紹介されていた。たくさんあるロッジに泊まって好きな時にみたり、カヌーに乗りながら眺めたりするのがオススメとのこと。

素敵なロッジから見えるのは想像するだけで最高のオーロラ

素敵なロッジから見えるのは想像するだけで最高のオーロラ

オーロラも良いけど印象に残ったのはツンドラの紅葉。ドーソンシティから1時間半くらいにあるトゥームストーン準州立公園で見ることができる。この紅葉は8月の終わりから1週間程度しか見られないのでとても貴重。紹介いただいた写真を見ただけでもとても綺麗だった。


ユーコン準州観光局公式サイト

カナディアンロッキーのふるさとアルバータ州

エアーカナダの直行便やバンクーバー経由、アメリカ経由でカルガリーやエドモントに入り、そこから飛行機で40分、バスで5時間くらいの位置にあるフォート・マクマレー。そこはもともと天然資源が豊富でオイルサンドという石油を含んだ砂の埋蔵場所で知られていたが、近年はオーロラの観測地として知られている。

最後にアルバータ州観光公社の小西さんからの紹介

最後にアルバータ州観光公社の小西さんからの紹介

フォート・マクマレーはオーロラベルトの南側に位置しているため白夜の影響を比較的受けにくく、観測が出来るシーズンが長い場所。

アルバータ州はオーロラ以外にもバンフやジャスパーの星空鑑賞スポットや氷河湖を眺めながらトレッキングの出来るカナディアンロッキーの醍醐味が紹介された。

夜景の写真に興味津々のブロガー達

夜景の写真に興味津々のブロガー達

イベントの写真をおさえるスタッフの方(大変そう)

イベントの写真をおさえるスタッフの方(大変そう)

コロラドのロッキー山脈でアウトドアを楽しんだ経験のある自分はアルバータ州の話を聞いていて夏場のハイキング、ヘリコプターでのツアーや氷河に乗ることが出来るツアーの方に興味が湧いてしまった。ぜひ、夏の時期に訪れて自然と戯れたい。アルバータは日本からのアクセスも良さそう。


アルバータ州を旅する – ホリデー&トラベル | Remember To Breathe ~自分に戻る瞬間~ | カナダ、アルバータ州 | ホーム

プレゼンテーション後のQ&Aコーナーではオーロラの呼び名や現地の人がオーロラにどういった印象を持っているのか?等が質問された。

代表でQ&Aに答える半藤さん

代表でQ&Aに答える半藤さん

「専門的ではなくて軽いやつを」と質問に注文がついていた

「専門的ではなくて軽いやつを」と質問に注文がついていた

カナダの食について

カナダにちなんだ料理が豪華に並べられ、食事をいただきながら簡単なワークショップ。

写真を撮り終えるまで料理に手を出しにくい雰囲気になるのがブロガーイベント

写真を撮り終えるまで料理に手を出しにくい雰囲気になるのがブロガーイベント

1品/人で取り分けることが出来た

1品/人で取り分けることが出来た

「カナダ料理」と言うよりも素材がカナダ産と言うものが多いとのお話しだったが、味は本当に美味しかった。こういうイベントで用意される現地の料理は食べ慣れていないせいか「まぁまぁ」なものが多いけど、この日に出された料理はとても美味しくて1品/人では足りない、と思った。特にポテトにグレービーとチーズをかけたプーティンは大好きな味だったのでおかわりすれば良かった。

超おいしいプーティン!

超おいしいプーティン!

ワークショップ

ワークショップは食べながら「~あなたがカナダ観光大使になったら~夏のオーロラツアー名を考えてください」と言うもの。

それぞれ自席でおいしい料理を食べながら考える

それぞれ自席でおいしい料理を食べながら考える

自分が考えたのが、これ。

神秘的な「夏のオーロラ」と直行便でその日の内に非日常を体験できるオリジナルツアー。
名付けて…
「夏のカナダでオーロラ超弾丸ツアー」

これまでカナダ旅行に行くのはやはり富裕層やプチ贅沢が出来る中年層。若い人達も行きたいけど一番苦労するのはそういった時間を作ること。

せっかく直行便が増え、到着したその夜に神秘的なオーロラに出会えるのが醍醐味のカナダ。だったら短時間で0泊3日の弾丸ツアーはどうだろう?(実際はオーロラ鑑賞の1泊があるから1泊3日かもしれないけど。)

仮にその日たまたまオーロラに出会えなくてもその空気を楽しむことができるし、長いオフを要しないのであれば「またチャレンジしよう!」と思えるのでは?と思った次第。

普段お酒を飲まないのにプーティンが美味しすぎて、思わず手を出したビールがこれまた美味しすぎて、思考回路が働かなくなった中で考えたから発想が貧相なのは否めない感じだけど…。

このビールが飲みやすくて美味しかった

このビールが飲みやすくて美味しかった

日本で食べられるカナダ料理について

せっかく美味しいカナダ料理をいただいたので小西さんに聞いてみた。「観光局担当の推薦」とあれば美味しいに違いない、と。

しかし、残念ながら赤坂にあったお勧めの一軒が無くなってしまったとの事。無くなる前に一度行きたかったな-、と思っていたら「話に効いた程度だけど…」という新しく出来たというお店のことについて教えていただけた。

Good Honest Grub

グッド オネスト グラブ Good Honest Grub – 恵比寿/洋食・欧風料理(その他) [食べログ]
※食べログの情報はこちら

また、プーティンが好きだというお話をしたらプーティンを提供する下北沢のフライドポテト専門店まで紹介をいただいた。


Robson Fries

ロブソンフライズ Robson Fries – 下北沢/アメリカ料理 [食べログ]
※食べログの情報はこちら

その時の話題にあがり、イベント翌日に小西さんからメールでわざわざいただいたカナディアン・フェアの情報はこちら


カナディアンフェア│プリンスホテル
プリンスグランドリゾート箱根の12の施設やレストランでは、箱根町とカナダ・ジャスパー町姉妹都市提携40年を記念してカナディアンフェアを開催いたします。
豊かな自然と豊富できれいな水に恵まれたジャスパー町は箱根町と共通する観光資源にあふれています。
ともに国立公園内にあり、景観美を活かした観光地として、1972年(昭和47年)7月の提携以来、国際的な発展に取り組んできました。
ぜひこの機会に箱根とカナダのコラボレーションから生まれたリッチな食の饗宴をお楽しみください。

ジャスパー国立公園があるジャスパーと箱根町が姉妹提携を結んで40周年を迎えることから開催されるイベントがこれ。プリンスグランドリゾート箱根12の施設やレストランでカナディアンフェアが催される。

ちょっとこれはやばい感じ。ちょっと素敵な所で贅沢なカナダ料理を堪能してくるのも時には良いかも。

今、夏のカナダをメインにしたプロモーションが展開中。以下のサイトで実際にカナダを訪れた旅行者の感動旅行記や写真集でもっとカナダを知ることができる。


Home | Keep Exploring

知れば知るほど興味がわくカナダ。「これはオーロラ貯金を始めんといかんね」が率直な感想のイベントだった。

Fans:Fans

番外で「大使館のトイレがすごい」と聞いて行ってきた。大きな窓の外に水が流れていて異空間状態。

外から見えないのかな?

外から見えないのかな?

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コメント

  1. 先日はありがとうございました。「夏のカナダでオーロラ超弾丸ツアー」わくわくしますね!オーロラ見るために徹夜して眠らなければ0泊3日です!実況中継したいくらいです。 ブログの写真がとてもきれいで、感動しました。遠からずカナダで写真を撮影していただける機会があることを願っています。
  2. ヲヤマ ユースケ より:
    半藤さん、こちらこそありがとうございました。 大変、美味しい(?)イベントでした。 オーロラ超弾丸ツアー、ご指名いただければ通訳無しで行ってきますよ! Twitterで実況しながらガッツリ撮った写真もupして。 帰ってブログで報告もシッカリしちゃいます♪

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