[カギ] ニッポンセレクト.com出店の京丹後フルーツガーリックについて現地でお話を伺ってきた(京丹後への道のり)

丸っこくてかわいい車両を見送る

2月に参加したニッポンセレクト.comのブロガーイベント、サンプリングキャンペーンに引き続き地域特産物の現地レポーターとして協力してきた。

現地レポーターの役割に「特産物を取り巻く地域・環境などをレポート」とあるので、まずはフルーツガーリックの故郷となる京丹後について触れるべく、現地までの道のりについて。


京丹後フルーツガーリック 100g
現地レポートをしたのはこのフルーツガーリックを出店している創造工房社のある京都 丹後

ニッポンセレクト.comと現地レポーターについて

ニッポンセレクト.comでは地域産品等を紹介している。最初に開催されたブロガーイベントではその活動について教えていただき、実際にいくつかの地域の特産品を実際に体験した。

[カギ] ニッポンセレクト.comブロガーイベントに参加した | カギログ
先日参加したニッポンセレクト.comのブロガーイベント

更にその後開催されたサンプリングキャンペーンではナチュラルクッキーをいただき、紹介できた。

[カギ] ニッポンセレクトのサンプリングキャンペーンでナチュラルクッキーをいただいた | カギログ
サンプリングキャンペーンでいただいたナチュラルクッキー

食べ物や工芸品などの逸品を介して地域を知るキッカケになるニッポンセレクト.comから今度は、実際に地域で現地をレポートするチャンスをいただいた。

因みに現地レポーターの役割は以下の通り。

<地方レポーターとは?>
地域特産物応援プロジェクトの一環として、実際に特産物の現地レポーターとして現地に行っていただき、特産物が作られる過程や、特産物を取り巻く地域・環境などをレポートしていただく方です。

これから何回かに分けて、フルーツガーリックのこと、その取り巻く地域・環境をレポートする。フルーツガーリックの原材料となるニンニクや栽培、熟成(製造)されている様子、フルーツガーリックを作るに至った経緯、京丹後の地域の事やその歴史について、をエントリー予定。

特に教えていただいた京丹後の地が持つ歴史的な意味、地理的な意味についてはとても興味深いので早めにまとめたい。


丹後は日本のふるさと 丹後建国1300年
古代日本に関わるお話は別途

フルーツガーリックの故郷 京丹後への道のり

 4月29日・30日の日程で現地入りし、取材をした。東京から京丹後までは京都を経由して5時間の電車旅になるため、前泊をして翌日に取材、帰京のスケジュール。

10時前に東京を出て昼には京都で乗り換え

10時前に東京を出て昼には京都で乗り換え

製造している有限会社創造工房が熟成所を構える木津温泉駅までの道のり。東京から新幹線で京都まで行き、そこからJR西日本と北近畿タンゴ鉄道の”はしだて”で向かう。新幹線に2時間20分、特急”はしだて”に2時間45分乗車することになる。

豊岡・久美浜方面行きの31番線に乗り換え

豊岡・久美浜方面行きの31番線に乗り換え

TANGO DISCOVERY車両に乗車

TANGO DISCOVERY車両に乗車

乗車時間は長いが、乗換は1回でニッポンセレクト.comの現地レポート用に指定席を用意していただいたので「寝てたら着いた」感覚。帰りも疲れていたのか「気付いたら乗り換え」&「気付いたら東京」の電車旅だった。

12時半に京都を出発して15時に網野に到着

12時半に京都を出発して15時に網野に到着

前泊した網野駅で下車

前泊した網野駅で下車

木津温泉駅の一つ手前の網野駅

木津温泉駅の一つ手前の網野駅

丸っこくてかわいい車両を見送る

丸っこくてかわいい車両を見送る


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京丹後はニンニクの特産地ではなかった

古事記や日本書紀に描かれる王国伝説や古墳や埴輪等に代表される古墳時代の世界については別途触れるとして、先ずはフルーツガーリックの産地となる今の京丹後について。


農産物 | 京丹後市観光協会 公式ホームページ 「京丹後ナビ」

 京丹後は元々京野菜の産地として有名な地域。四季がハッキリしていて、かつ、日本海に面しながらすぐに山になるなど高低差があるため、収穫できる野菜のバラエティーがあった、との事。

また、久美浜町が元々天領であり、保護されながら農作物を生産していく土地柄だったと伺った。

この他、美味しい魚、肉や山菜がとれる。今回は食べることができなかったけどばら寿司、鯖を加工した”へしこ”、地元の米などの穀物を用いたお酒や醤油なども有名で、食べ物は困らない印象。


へしこ – Wikipedia
初めてへしこをおにぎりで食べさせていただいたが、美味しかった。

 ニンニクも古くから作られている野菜の一つだったからフルーツガーリックがこの地に産まれた、と思い込んでいた。「いいえ、やはり市場に出回っているニンニクは青森などが生産の中心。この辺でも畑の周りで勝手に育つというか、少量が作られているものでしかなかった。フルーツガーリックのためにニンニクを生産していただいています。」と創造工房の方。

猪などの獣が畑を荒らすことが少なく、地域の農家でもすぐに生産に結びつけることができるニンニク。このニンニク栽培により京丹後の農家に収入をもたらす。共存しながら事業を進める事がフルーツガーリック作りの成功要因の一つだった。

まちづくり、地域づくりによる社会貢献から産まれたフルーツガーリック作り

創造工房がフルーツガーリックに取り組んだきっかけは最初に熟成黒ニンニクの紹介を受けたことから。ニンニクの生産・熟成黒ニンニクの製造を通して地域に貢献できる事業に展開していった。京丹後で収穫されるニンニクを使って創造工房の独自の方法により製造された熟成黒にんにくの商品名がフルーツガーリックとなる。

元々農業が中心のこの地で「農商工等連携事業」の認定を受けて加速していったフルーツガーリック作り。

中小機構:経営力の強化: 農商工等連携事業の支援
支援内容「全国10ヵ所の中小機構各地域本部・事務所において、ビジネスに精通したプロジェクトマネージャー等が、新商品・新サービスの開発等の実施にあたっての事業計画の策定、商品開発、販路開拓等のアドバイス・ノウハウ提供などを行い、事業の構想段階から法認定後の事業化まで一貫したハンズオン支援を行います。」

自社でも5haのニンニク畑を持っている創造工房はそれ以外に各協力農家からニンニクを買い取っている。同社では生産の段階から携わりフルーツガーリックの安心・安全・健康を確保する。

見せていただいた畑の一つ(これで1.1ha)

見せていただいた畑の一つ(これで1.1ha)

 また、地域への貢献としてニンニクの生産をとらえており、ニンニクの大小、出来/不出来に関わらず一定の買い取り価格を維持することを約束している。一般的に一定の大きさや品質以上の農作物しか買い取りがされないため、農家の収入が不安定となる。リスクが高い農業をメインの収入源にし難い現状がある中でこの創造工房の買い取り価格の定額化は農家としてはありがたい。

「丹後の地でニンニクを作って自分の家族や子供を養えるような事業にしないと続いていかないし、良いものはできない」と創造工房の方。

取材の途中で訪問したニンニク畑で密な情報連携が図られていた

取材の途中で訪問したニンニク畑で密な情報連携が図られていた

生産品質を高めるために研究を重ね、その結果を協力農家にフィードバックし、支援することで相互に向上していく姿勢が創業以来ずっと維持されている。


黒にんにくの逸品「京丹後フルーツガーリック」詳細情報

この京丹後の地で作られるフルーツガーリックについて、取り組まれていることについては別途エントリーしたい。

ブロガーセレクト


因みに手配していただいた宿泊地は網野町の離湖のほとりにある「水辺のホテル小さな白い花」。

お部屋からの眺めも素敵で食事も美味しく、長旅の疲れを癒してくれる大きなお風呂(露天風呂あり)もあって、また訪れたい宿泊施設だった。


離湖の畔 レストラン&ホテル 小さな白い花|離湖を一望【公式 最低価格保障】

宿泊した「水辺のホテル小さな白い花」

宿泊した「水辺のホテル小さな白い花」

ゆったりとした食事スペースでいただいた朝食

ゆったりとした食事スペースでいただいた朝食

また、取材前日に創造工房の方にご招待いただいた夕食は「縄屋」。仕出し屋をやられていたところの息子さんが料理人としての修業を経て開かれた魚菜料理屋さん。

魚菜料理 縄屋

縄屋 – 峰山/懐石・会席料理 [食べログ]

お店自体もご自身によるリフォームで完成。落ち着いた雰囲気の中で創造工房代表の早川さんとお話ししながら、ゆっくりと食事をいただく事ができた。「どれも食べたことの無い料理ばかり」という言葉が現実になってしまう、初めての料理、新しい味の組み合わせ。

食後に少しだけ料理長の話を伺ったが、大変興味深かった。魚や肉はもちろん旬のもの、山菜は近くの山で採る。「アレは来週くらいには食べ頃だな」「この素材をどんな組み合わせで食べてもらおうか」と考えながら山を歩く、との事。

周辺の山菜地図と旬の時期、捕れる魚やお肉やそれぞれの味が彼の頭の中でマッピングされているみたい。次回来た時の料理は全く異なるものになるようなので何度来ても楽しむことができる料理屋だと思う。

今回の宿と料理店は距離が近く、レンタカーなどの足が確保できる前提であればセットにしたい。

最も京丹後の観光をするのであれば車が必須。但馬(タジマ)空港まで飛行機で飛び、豊岡でレンタカーを借りるのがおすすめ、と伺ったので余裕ができたら検討したい。

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