[カギ] ソニーのポータブルワイヤレスサーバ WG-C20を使った

WG-C20と奥はNexus 5

Wi-Fi接続でメディア内のコンテンツを共有できるポータブルワイヤレスサーバのWG-C20が届いたので、早速使ってみた。

 


WG-C20 | ポータブルワイヤレスサーバー | ソニー

ネットワークストレージサービスを使ってクラウド上にファイルを共有するのも良いけど、やっぱり大容量だと回線速度が足らない。プライベートなコンテンツファイルを扱う場合にも、こういったポータブルサーバは使い勝手が良い。

ポータブルサーバを持っていると「あのファイルをこのタブレットに入れ忘れた」「このPCに保存してるファイル、古い奴だった」って事が無く、一元管理ができる。

持ち歩いているNexus 5とサイズ感+αを比べてみた。

WG-C20と奥はNexus 5

WG-C20と奥はNexus 5

WG-C20 Nexus 5
サイズ(縦) 約144.00mm 約137.84mm
サイズ(横) 約71.00mm 約69.17mm
サイズ(厚み) 約9.00mm 約8.59mm
重量 135.0g 130.0g
 内蔵ストレージ 16GB
外部メモリ SDカード / USB接続ストレージ  無
バッテリー容量 3,000mAh 2,300mAh
NFC
Qi ×
左がNexus 5で右がWG-C20

左がNexus 5で右がWG-C20

同じく左がNexus 5で右がWG-C20

同じく左がNexus 5で右がWG-C20

上がNexus 5で下がWG-C20

上がNexus 5で下がWG-C20

ほぼ同じ横幅と奥行きと重量。持ち歩きの際も邪魔にならない大きさ。

リセット方法

とりあえず工場出荷状態に戻す方法をおさえる。


ヘルプガイド | リセットスイッチの使いかた

爪楊枝とかでリセットスイッチを10秒以上押すと工場出荷状態に戻る。

その他、ACCESS(データアクセス)ランプ無線LAN表示ランプ給電表示ランプバッテリー表示ランプの状態確認等はこのヘルプから。


ヘルプガイド | トップページ

設定全般

WG-C20ではユーザはSSIDとパスワード、IPアドレスを設定する。セキュリティ上、しておいた方が良い。

全ファイルと設定メニューへのアクセスが認められた「オーナー」と特定フォルダへのアクセスだけが認められた「ゲスト」が存在する事を理解したら、設定したい項目がわかってくる。

オーナー ゲスト
SSID デフォルトはWG-C20-《MACアドレスの下6桁》 Guest-[オーナーのSSID]※勝手に生成
パスワード デフォルトはオープン デフォルトはオープン
IPアドレス デフォルトは192.168.41.1 デフォルトは192.168.42.1
アクセス可能なファイル 全ファイル デフォルトはゲスト設定無し

自分が変更した設定内容は以下。

  • SSID変更
  • オーナー用SSID用パスワード変更(オープン→WPA2-PSK AES設定)
  • オーナー用IPアドレスの変更
  • ゲストアクセスを有効にし、ゲスト用フォルダを設定
  • インターネット接続を有効化

デフォルトのSSIDはMACアドレスの下6桁を使っている。全部ではないけど出来るだけ変更して隠したい。また、自分のWG-C20を見付け易くするためにSSIDを変更。

WG-C20初回の接続をし易くするためにか、パスワードの設定がされていない。この状態だと誰でもファイル操作ができて、WG-C20の設定変更も可能になっているのでオーナー用SSIDにパスワードを設定する。

同じくアクセスするIPアドレスを変更してSSID接続後にファイルや設定ページにアクセスできないようにセキュリティを確保する。この辺りは必要が無いと思っている人はやらないこと(デフォルトのままで利用)が多いのかもしれない。

また、ゲストアクセス(限定公開)のフォルダを設定して「自分だけが見られるファイル」と「みんなに見せるファイル」を制限する。

最後にWG-C20に接続している最中はスマフォとWG-C20のみのやり取りとなり、インターネットへのアクセスが閉ざされてしまう。そこでスマフォ→WG-C20→ルータ(インターネット)への接続が出来るようにWG-C20から接続するアクセスポイントを設定する。

設定のポイント

色々設定をしてみていくつかわかったことがあった。ポイントは以下。

インターネット接続の有効化以外はFile Managerよりもブラウザで行った方がスムーズ

逆にインターネット接続の有効化はFile managerでやった方が簡単

ファイルへのアクセスはESファイルエクスプローラーなどでサーバ設定をすると便利

最後に設定する際は既存のアクセスポイントへを切断して操作するとスムーズ

WG-C20はFile Managerで設定変更する度にアプリの再起動や接続解除が求められる。PCで設定するように公開されている設定ページをブラウザで使用すると最後に”設定の保存”した際に再起動、再接続をするだけなので手間が少ない。

インターネット接続の有効化をFile Managerで行う理由はブラウザで設定する場合、全て手入力になるけど、File Managerで設定すると候補から選択することになるから。間違いが少ない。

File Managerで使用できない形式のファイルを扱えるので別のファイラでサーバ設定してNASに直接接続するように設定した方が良かった。

最後のポイントは設定後にアプリの再起動や接続解除→再接続があるのだけど、既存の無線LAN設定があるとそちらを掴みに行くので時間もかかるし、ユーザが再接続したと勘違いが起きやすい。設定が完了した後でスマフォ側で再度自宅のルータなどの既存のアクセスポイントを設定し直す方が何かとスムーズだった。

おススメの設定手順(流れ)

早速、WG-C20への初回の接続、セキュリティ設定からフォルダへの接続してみた。やったことのメモ。

WG-C20-xxxxxx(WG-C20のMACアドレスの下6桁)というSSIDに接続

WG-C20-xxxxxx(WG-C20のMACアドレスの下6桁)というSSIDに接続

デフォルトはオープンなのでパスワード不要で接続される

デフォルトはオープンなのでパスワード不要で接続される

ブラウザを起動し、デフォルト設定ページ(192.168.41.1 )にアクセス

ブラウザを起動し、デフォルト設定ページ(192.168.41.1 )にアクセス

設定画面が出る(「一般」タブ)

設定画面が出る(「一般」タブ)

「名前」=SSIDなので変更する

「名前」=SSIDなので変更する

続けて「アクセスコントロール」タブからオーナー設定を変更する

続けて「アクセスコントロール」タブからオーナー設定を変更する

WPA2-PSK AESを選択、パスワードを入力し、希望するIPアドレスに書き換える(例として192.168.168.1を設定した)

WPA2-PSK AESを選択、パスワードを入力し、希望するIPアドレスに書き換える(例として192.168.168.1を設定した)

更に続けてゲスト設定も変更する

更に続けてゲスト設定も変更する

ゲストアクセスを有効にし、Wi-Fiのセキュリティ設定、IPアドレスの変更が出来る(例として192.168.9.1を設定した

ゲストアクセスを有効にし、Wi-Fiのセキュリティ設定、IPアドレスの変更が出来る(例として192.168.9.1を設定した

「ゲスト用フォルダー」の「ゲスト」ボタンを押すと階層を辿ってフォルダ設定が出来る(「Check」で完了)

「ゲスト用フォルダー」の「ゲスト」ボタンを押すと階層を辿ってフォルダ設定が出来る(「Check」で完了)

ここで右上の「保存」ボタンを押下す

ここで右上の「保存」ボタンを押下す

設定が書き換えられる

設定が書き換えられる

この表示が出て、WG-C20が再起動するのを待つ(一度アクセスポイントから切断されるのが再起動の合図

この表示が出て、WG-C20が再起動するのを待つ(一度アクセスポイントから切断されるのが再起動の合図

上記操作でSSIDが変更され、パスワードが設定されるので変更後のオーナ用SSIDに接続し直す。

先ほど設定したSSIDを選択する

先ほど設定したSSIDを選択する

デフォルトではオープンだったので出なかったパスワードを聞くダイアログが出る。

設定したパスワードを入力して接続する

設定したパスワードを入力して接続する

「接続済み」を確認する

「接続済み」を確認する

File Managerを開く

File Managerを開く

上部にメモリカード、USBメモリ、本体(スマフォ)が並んでいるのでWG-C20も認識できている

上部にメモリカード、USBメモリ、本体(スマフォ)が並んでいるのでWG-C20も認識できている

右上メニューから「設定」を選択

右上メニューから「設定」を選択

「インターネット接続」を選択

「インターネット接続」を選択

「PWSへのアクセス」にチェックを入れて使用しているアクセスポイントのSSIDを選択

「PWSへのアクセス」にチェックを入れて使用しているアクセスポイントのSSIDを選択

普段使っているアクセスポイント(自宅ではルータ)のSSIDのパスワード入力が促される

普段使っているアクセスポイント(自宅ではルータ)のSSIDのパスワード入力が促される

パスワード入力後すぐに設定を反映して再起動する

パスワード入力後すぐに設定を反映して再起動する

WG-C20の無線LAN表示ランプが点滅から点灯に変わったら再起動完了

アプリケーションの再起動を促すメッセージが出るまで待つ

アプリケーションの再起動を促すメッセージが出るまで待つ

この後、File Managerを立ち上げる必要がある場合には注意が必要。

WG-C20のSSIDにつながっているにも関わらず、何度やっても「PWS未接続」メッセージが出た。色々やってると、いつの間にか復旧している感じ。

File Managerを立ち上げた時に出たPWS未接続メッセージ

File Managerを立ち上げた時に出たPWS未接続メッセージ

 自分がやってみた中で一番手っ取り早い方法はWG-C20とスマフォ両方の手動での再起動。単純に設定変更の反映に時間がかかっているだけかも知れないけど、原因と対処法がよくわかってない状況。

 無線LANのオフ/オンやゲスト用SSIDへのログイン切り替え語のオーナー用SSIDへの接続など試してみたけど、上手くいく時といかない時があって微妙だった。

ESファイルエクスプローラーでサーバとして設定

ここからESファイルエクスプローラーでLAN上のディスクとして登録する。

ESファイルエクスプローラーのLANタブで新規追加

ESファイルエクスプローラーのLANタブで新規追加

該当のIPアドレスを入力後、「匿名」にチェックを入れてOKでサーバが追加される

該当のIPアドレスを入力後、「匿名」にチェックを入れてOKでサーバが追加される

このアドレスが名前になったサーバがWG-C20

このアドレスが名前になったサーバがWG-C20

NASを参照しにいくイメージでファイルアクセスできる

NASを参照しにいくイメージでファイルアクセスできる

SDカードの中身

SDカードの中身

ゲスト用のSSIDに接続したメンバはここでゲスト用のIPアドレスを入力することでゲスト用フォルダにアクセスが可能となる。

設定時に「MyBook」フォルダ内の「写真」フォルダにゲストアクセスを設定したのでゲストがアクセスできるのはそこだけ。もっと上の階層をターゲットすればよりたくさんのファイルを見ることができるので、その辺は運用とフォルダ構造を再考する必要がある。


その他、ポータブルワイヤレスサーバーの活用法が紹介されているページがあった。

活用方法 | ポータブルワイヤレスサーバー | ソニー

個人的なファイルのセミローカルでの使用を想定して手に入れたWG-C20。貸し会議室や電源カフェでプライベートの打合せをする時にも持ってたら便利かも。

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