[カギ] α5100は激安MFレンズSLR Magic 28mm f/2.8で楽しむ

α5100にSLR Magic 28mm f/2.8を装着したところ

α5100のピント拡大機能が楽しすぎてコンデジ感覚で使うキットレンズとは別に明るいレンズを探してみた。

マウントアダプタにハマると後戻りできそうになかったので「Eマウント縛りで他の人が余り使ってなさそうなレンズ」を探したところSLR Magic 28mm f/2.8がグッときた。


SLR Magic 28mm f/2.8 | SLR Magic

オートフォーカス(AF)が爆速なのでタッチシャッターで好きなところにピントをスッと合わせることのできるα5100だけど、ピント拡大機能を活かしてマニュアルでのピント調節もとっても簡単にできる。


α5100 | Eマウント | デジタル一眼カメラ α(アルファ) | ソニー

イベント時や動画撮影時にはSELP1650でAFでキチンと撮影、ゆっくりフォトウォークする時はマニュアルレンズで撮影を愉しむ、というスタイルがこのカメラには合う。

[カギ] 最強のサブ機となったα5100のおすすめ設定 | カギログ
基本はこのエントリにある設定から

マニュアルフォーカス(MF)でも構わないとなると少しだけ選択肢が広がるのも嬉しい。SELP1650(絞り値3.5-5.6)と比べて少しだけ明るく、面白そうだったのがSLR Magic 28mm f/2.8だった。

SLR Magic 28mm f/2.8

SLR Magicを知ったのは絞り値0.95を持った50mmのEマウントレンズがキッカケ。


NOKTOR – Ultra Fast Lenses – Products

「薄い被写界深度(ピントが合う奥行きの幅)で動画を撮ったら面白いだろうな」と思って薄いレンズを探してたところで見付かったのがSLR Magic HyperPrime 50mm F0.95 E-mount。だけど、国内に在庫を持っている店舗は見付からず、オンラインでも売り切れ状態。香港に問い合わせたところ日本での販売価格の1.5倍程度の設定になっていたので遊ぶには少し手が届かないレンズ。

そんな中、某ヨドバシカメラで「SLR Magic」のロゴが付いた箱に入っていたのがSLR Magic 28mm f/2.8だった。

ヨドバシ.com – SLR Magic エスエルアールマジック SLR Magic 28mm f/2.8 E-mount [28mm/F2.8 ソニーE]

その場で調べたところ、このレンズの良い所は搾りをロータリーディスクで制御するため完全な丸ボケを得ることが出来ること。


SLR Magic 28mm f/2.8 | SLR Magic
絞りを開放値のf2.8で撮影するとボケ味が非常に滑らかです。絞りを絞っても撮影しても滑らかにボケます。
なぜなら、ロータリーディスク方式を使った絞り機構は、完璧な円形絞りを作り出し、どのような絞り値でも常に真円のボケ味を作り出すのです。
これらのアイデアは、SLR Magic社の持つ独創性と面白さを表しています。

あと、35mm換算で42mmの画角なので使い勝手は良く、絞り値2.8はAPS-Cでは十分にボケを楽しめる。そして何よりこの値段。ヨドバシのポイントが余っていたので数千円で購入出来た。

α5100にSLR Magic 28mm f/2.8を組み合わせた時の注意点

早速、自分のα5100に取り付けさせてもらい、挙動や制限事項を確認した。

SLR Magic 28mm f/2.8にはレンズとカメラを繋ぐ接点が無いためレンズ側の状態(絞り値やピント情報)をカメラに送られることがなく、カメラからの制御信号もやり取りがされない。

カメラにはある金色の接点がレンズ側にはない

カメラにはある金色の接点がレンズ側にはない

左のSLR Magic 28mm f/2.8は右のSELP1650に付いているような接点を持たない(レンズの後ろ側)

左のSLR Magic 28mm f/2.8は右のSELP1650に付いているような接点を持たない(レンズの後ろ側)

その為、以下のポイントが異なる。

  1. 「レンズなしレリーズ」を許可しないとシャッターを切れない。
  2. 絞り値が本体に送られないので確認も制御もできない。
  3. ピントリングを動かした情報が送られないので自動で「ピント拡大機能」が動作しない。
「レンズなしレリーズ」のデフォルトは”禁止”なのでこれを”許可”に変更しなければならない

「レンズなしレリーズ」のデフォルトは”禁止”なのでこれを”許可”に変更しなければならない

絞り値をカメラが制御できないので「シャッタースピード優先(S)」モードを選べても露出変更による操作はできない。逆にレンズの絞り値にあわせてカメラ側のシャッタースピードを制御は出来るので「絞り優先(A)」モードは有用。

「シャッタースピード優先(S)」モードで露出±0

「シャッタースピード優先(S)」モードで露出±0

「シャッタースピード優先(S)」モードで露出-1.7に変えても明るさの変化無し

「シャッタースピード優先(S)」モードで露出-1.7に変えても明るさの変化無し

「絞り優先(A)」モードで露出±0

「絞り優先(A)」モードで露出±0

「絞り優先(A)」モードで露出-1.7にするとシャッタースピードを変化させて暗くしてくれる

「絞り優先(A)」モードで露出-1.7にするとシャッタースピードを変化させて暗くしてくれる

「マニュアル露出(M)」モードではレンズ側で設定した絞り値から露出を考えてシャッタースピードやISOを調節できる。

レンズの前側にある黒い数値が絞り値(今は2.8設定で画面見て左側に4の設定がある)

レンズの前側にある黒い数値が絞り値(今は2.8設定で画面見て左側に4の設定がある)

このレンズを使う時には中央ボタンに「ピント拡大」を設定する。SELP1650を使うときには「フォーカスエリア」を設定しているところ。

中央ボタンに「ピント拡大」を設定

中央ボタンに「ピント拡大」を設定

レンズ側に接点がなくても画面タッチでピント拡大したいところを選ぶことは出来るので、構える→露出の設定→ピントを決めたいところにタッチで拡大(必要に応じて中央ボタンで更に拡大)→シャッター、の流れで撮影が出来る。

SLR Magic 28mm f/2.8を買った時に買ったもの

他のレンズと同じように保護フィルターとレンズキャプは必須。フードは機構的に付いているので別途購入しなかったけど、α5100のパワーズームキットにはレンズの後ろ側のキャップが付いていないため、交換する時用に購入した。このレンズのフィルター径は37mm。

[カギ] レンズと一緒に買うセット | カギログ

保護フィルター

フード機構があるので奥まっているけど気分的に装着。もしかしたらいつの間にか外してしまうかも知れないけど取り敢えず。


PRO1D プロテクター(W) | ケンコー・トキナー

レンズキャップ

エツミのレンズキャップ。37mm用のものを選ぶ。


株式会社エツミ ETSUMI Photo & Digital Accessories

ボディ&レンズリアキャップ

α5100のパワーズームキットにはカメラボディ側、レンズリア側のキャップは付属していない。これまでレンズセット(レンズキット)を買ったことなかったのだけど、これって常識?

レンズを買えばリアキャップが付いているから交換は出来そうだけど、何となくこれも汎用品にしておきたいのでセットで購入。amazonのセットがおすすめ。普通に一つずつ買うと1,310円がamazonオリジナルセットで買うと832円(10月13日現在)。

Amazon.co.jp: 【アマゾンオリジナル】ETSUMI キャップ/フード ソニーEマウント対応ボディ&レンズリアキャップセット ブラック ETM-83196: カメラ・ビデオ

レンズケース

いつもはtamracのレンズケースだけどこれだけ小さいサイズはラインナップにないので他を探してみた。


レンズケース – ZSB-DSL002BK
購入したのは黒

SELP1650は全長が短いのでジャストサイズで両方入れられるのは見付からなかった。

レンズケース(SELP1650用)

SELP1650用に良さそうなケースを探したところ、素敵サイズ、素敵堅さな奴が見付かった。


LCS-BBM | サイバーショット | ソニー

レンズスタイルカメラ用のケースらしいけどシッカリとしたクッション性のあるカバーで、SELP1650にサイズがピッタリだったので購入。ソニーストアのポイントがあったり、割引が効いてサードパーティーの汎用的なレンズケースより安く買えた。

LCS-BBM(ケース)とSELP1650

LCS-BBM(ケース)とSELP1650

LCS-BBM(ケース)のシッカリとしたクッションが嬉しい

LCS-BBM(ケース)のシッカリとしたクッションが嬉しい

それでいて外側はシッカリとしているLCS-BBM

それでいて外側はシッカリとしているLCS-BBM


これまで露出はマニュアル撮影をしていたけど、このレンズにしてからフォーカスもマニュアルで楽しめるようになった。AマウントのカメラでもMFでの撮影が楽しくなってきて「カメラってどこまででも楽しめるなぁ」と感心させる。

α5100にSLR Magic 28mm f/2.8を装着したところ

α5100にSLR Magic 28mm f/2.8を装着したところ

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