[カギ] 日本HP「Windows 8搭載新製品一斉紹介」イベントで気になったポイントメモ

後述高音質Beats Audio搭載ノートも

日本HP「Windows 8搭載新製品一斉紹介」イベントは”一斉紹介”の名の通り、2時間にわたる内容の濃いイベントだった。技術的に詳しいところは各種レビューサイトを後から参照するとして気になったポイントをメモ。

[カギ] 日本HP「Windows 8搭載新製品一斉紹介」のイベントに参加した | カギログ

会社紹介パート

やはり、法人向け製品を多く出荷している日本HPのため、製品に求められるのは信頼性と保守性(及び管理のし易さ)。「法人向け製造のノウハウを一般ユーザー(個人)向けに解放している」というより「法人向けの製造ノウハウに個人向け製品で求められる要素を追加で盛り込んだ」というイメージ。実際にポイント・ポイントで法人/個人向け共通で求められるスペックは満たしているし、エンタメ対応などの個人ユーザー向けの配慮が多く見られる。

自分が個人ユーザー向けの日本HP社製PCを知り合いに勧める場合の文句としては「信頼性・メンテナンス性」となる。その上、「デザインにもこだわりました」と来てるから好みはあれど、チョット気にせずにはいられない。

タブレット製品紹介パート

法人向けのタブレット

資料のタイトルに「HP ElitePad 900 – 法人向けWindows8 タブレット-」とある。ブロガー・アフィリエイター向け本イベント前にプレス向けに開催されており、メディアが紹介している。その中でも”ビジネス向け”等、法人向け商品である記載が多くある。

朝日新聞デジタル:日本HP、ビジネス向けタブレット「HP ElitePad 900」がワークスタイルを変える – デジタル

14型Ultrabookも投入:日本HP、ビジネス向けのWindows 8タブレット「HP ElitePad 900」 – ITmedia PC USER

「日本HPの通販サイト”HP Directplus”で限定販売」とある記事も見える。多分、個人でも法人販売ページから購入できると思うし、サイトで限定販売って法人向けの商品だとあまり考えにくい(憶測)。

NFCと回転固定ボタン

仕様として気になったのは「NFC搭載」である事と「”画面固定”(物理)ボタンがある」事。

やっぱりNFCは今年から盛り上がっていくようで、この「HP ElitePad 900」に限らずノートPCなんかにも搭載されているし、利用範囲がドンドン広がっていく事を感じる。

次に回転固定のために物理的なボタンが用意されているのは賛成/反対の両意見があると思う。個人的にはボタンはOSのタスクバーとかに非物理で含まれていればそっちの方が良かったと思う。物理ボタンに別機能が割り当てられるのであれば変わってくるかもしれないけど。それよりも画面タッチを無効にするスイッチの方が嬉しかったかも。古いし、他社の話だけどDELL Axim X50vにあったようなスイッチ。画面offでも良いかもしれないけど個人的な特異な利用ケースからはタッチ無効スイッチの方が嬉しい。

堅牢性と拡張性

「自分で買った端末は大切に扱うけど、会社から支給された端末は雑に扱われちゃう」らしい。また、導入する企業側も出来るだけ長く、壊れずに使える製品を採用したいのもわかる。壊れにくさを実現するために採用されるのがアルミニウムからの削り出し製造法やGorilla Glass2(旧製品と比べて薄くて強いらしい)。「MIL-StD-810Gテストにクリア」ってのが堅牢性を表す指標となるらしい。

MIL-StD-810Gテスト
落下(76cm、26方向)、振動(車両輸送1,600km)、衝撃(3方向、18回)、粉じん(6時間)、湿度(95%、10日間)、高度(4,570m)、高温(摂氏60~71度)、低温(摂氏-51~-29度)、温度変化(1分以内摂氏10度変化)

…こんなテストがあることに驚いた。

拡張性はバッテリージャケット、キーボードジャケット等のスマートジャケットやドッキングステーションで実現。スマートジャケットを外すこと無くドッキングステーションに装着できるのは素敵。

バッテリ駆動時間10時間→18時間を実現するバッテリージャケット

バッテリ駆動時間10時間→18時間を実現するバッテリージャケット

USBポート、SDカードリーダーの付いたキーボードジャケット

USBポート、SDカードリーダーの付いたキーボードジャケット

スマートジャケットを着けたままで装着できるドッキングステーション

スマートジャケットを着けたままで装着できるドッキングステーション

バッテリ駆動時間10時間→18時間を実現するバッテリージャケット USBポート、SDカードリーダーの付いたキーボードジャケット スマートジャケットを着けたままで装着できるドッキングステーション。

バッテリージャケットは上下で挟むタイプ

バッテリージャケットは上下で挟むタイプ

メンテナンス性(資料では管理性)

一番驚いたのはバッテリーがへたってきた時、不具合が起きた時に日本HPは”サービスツール”を提供する。内部アクセスを可能にする物理的なツール(工具)を用いる。バッテリなどは新規購入や交換品を手に入れてユーザーの手で交換作業を行えるらしい。修理に出さなくて良いし(不在期間が無い)、基本的には再設定が不要になるのは良いね。

たくさん書くつもりじゃなかったけどビジネスタブレットのHP ElitePad 900は気になるところが満載。Windows 8によって実現できる端末。他社製品も見てみたい。

ノートPC製品紹介パート

「ENVY」

タブレットの説明の際にもあったのかもしれないけどブランド「ENVY」はデザインに凝った製品に付くらしい。「上質で実用的なデザイン」とか「プレミアムデザイン…かっこよさもスペックに」とかうたわれてる。取り敢えずカッコイイPCが欲しかったらENVYを探せば良いことだけ覚えた。てか、事前の不勉強。

タブレット+α

「なぜアンドロイドでは無いか?」:使い慣れているOSだから。ファイル管理に強いから。

「なぜWindows RTでは無いか?」:今までのアプリケーションが使えるから。

…そういう事らしい。でも使い勝手・持ち運び性向上の為にタブレットのようにディスプレイだけ外せたり、バッテリが入ったキーボード付けて日本HP史上最長の14時間(本体で7.5時間+キーボードドックで6.5時間)を実現したり。

でもこの「キーボードドック」も侮れない。画面が後ろに倒れないような絶妙な重量バランスに、マグネットアシストで抜き差しが容易な上、その抜き差し自体も10,000回のテストを行っており、安心。いっぱいのオッサンが工場で抜き差ししてる姿を想像をしたのは内緒。

デカラクPC、イエナカ(家中)PC

要は大画面の14インチ、15インチの画面が大きなノートPCらしい。

前面に(ユーザー向きに)シッカリとしたスピーカーが内蔵されているなど、エンタメユースにも十分対応できる製品仕様や能力を持っているものになる。

UltrabookとSleekbook

「Sleekbook」は日本HPの言葉らしい。要は「Ultrabookの必要要件を満たしていないけど薄くて軽いPC」を指すらしい。

Ultrabook™ : 薄型で洗練されたデザインに、極めて優れた応答性を実現。

Ultrabook – Wikipedia
「インテルでは、Ultrabookの定義を第三者に公表していない。そのため定義の詳細は不明だが、以下のような要件が巷間伝えられている。」

MADE IN TOKYO

これまた勉強不足だったのだけど高品質を短納期で届ける「MADE IN TOKYO」というブランドがあるらしい。特にHP ENVY dv6シリーズのMADE IN TOKYOは人気も高く、お勧めとの事。

同dv6のAMDモデルもコストパフォーマンスの観点からお勧めされていた。

製品体験パートでもAMDモデルが展示されてた

製品体験パートでもAMDモデルが展示されてた

後述の高音質Beats Audio搭載ノートも

後述の高音質Beats Audio搭載ノートも

デスクトップPC製品紹介パート

ホームエンターテインメントとマルチタッチ

TVチューナーと高音質Beats Audio搭載モデルのHP ENVY 20 TouchSmart All-in-One。

前面スピーカー

前面スピーカー

Beats Audio搭載

Beats Audio搭載


日本HP Beats Audio™

 マルチタッチは静電式10点マルチタッチ。左右両手の全ての指で操作もできるし、他人の指でも上限10点までマルチタッチ対応なので複数人で同時に操作ができる。

すべてがつながるPCデジタルライフ

日本HPのそれはデスクトップPCのHDDをメディアストレージとしてノートPC、タブレットや携帯電話からつながること、また、クラウドサービスでデータがつながることをイメージされている。デスクトップPCで高速、且つ、大容量なストレージを積み込むことでたくさんのデータに家中からアクセス出来るようになる。と、同時にクラウドサービスで繋げていくことにも注力される。

「HP Connected Photo」と「HP Connected Remote」。前者はクラウドサービスでの共有、後者はiOS、Android、Windowsの各種アプリケーションをインストールし、デスクトップPCとペアリングすることで音楽/写真/動画を自在に操る、というサービス。

グラフィックス性能向上と24インチスリムボードモニター、スマートキャッシュ

今回よりNVIDIA GeForce GTX660搭載グレードを用意しパフォーマンスを向上した。GTX660は最上位のGTX680と比べてコストパフォーマンスに優れたモデルだったはず。最薄部11mmの極薄ボディを持つ24インチフルHDモニターなど、大画面になった端末ではこの差が大きく出ると思われる。因みにこのモニターは最大4画面のマルチモニター構成に対応してる。

大画面が並ぶと圧巻だが、極薄のため重さが無い

大画面が並ぶと圧巻だが、極薄のため重さが無い

そして、スマートキャッシュ。SSDとHDDを組み合わせて手相速度の高速化と大容量対応が実現できるソリューション。ゲームを最近していないけど一つ組んで購入したくなるスペックであり、価格。

 ENVYとPavilion

2012年夏モデルまではデスクトップPCはPavilion、オールインワンPCは下からOmni、Pavilion、ENVYというスタイルを取っていたけど、冬モデルからデスクトップPC、オールインワンPC問わず、シンプルな構成にPavilion、プレミアムな構成にENVYが付けられる。ブランドの中にシリーズ名があるイメージ。シリーズ名にてAll-in-Oneを付け、デスクトップPCと区別している。

以上が、製品紹介を聞いて、製品体験で実機を触っている最中に話を伺った時に気になったポイント。

折角、自宅デスクトップPCは現在の自作モノで満足していたのに、高すぎず/低すぎずで良い頃合いの性能と価格で攻めてくるので、悔しいかな「やるな、日本HP」という感じ。

実機をある程度の期間使ってみてのレポートが出来るともう少し踏み込んだことを書けるかもしれないのでそういったイベントなどがあれば積極的に参加していきたい。

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