[カギ] Velbonの三脚(ULTRA 555)と自由雲台(QHD-65)をPeak DesignのCapturePRO Camera ClipとARCAPlateでクイックシュー化

お気に入りの三脚セット(ULTRA 555 / QHD-65 / ARCAPlate / Camera Clip)

軽くて縮長の短い、でもシッカリとした三脚が欲しくて買ったのがVelbonのULTRA 555。調整のし易い3ウェイ雲台も魅力的だけど、携行時のコンパクトさを考えて選んだのが同じくVelbonのQHD-65。カメラにはPeak DesignのARCAplateが付けられている(PROPlateに変更になる前のモデルのCapturePRO Camera Clipを購入したため)。

Peak DesignのCapturePRO Camera ClipによってARCAPlateがクイックシュー化し、三脚を持ち出す時用セットが出来上がったのでメモ。


CapturePRO | Peak Design

端的に言うとCapturePRO Camera Clipの背面に三脚用のマウントねじ穴が付いているので、そこに自由雲台の三脚ネジ(細ネジ)を突っ込み、Camera ClipにARCAPlateを装着したカメラを脱着する、と言うもの。

Peak DesignのCapturePRO Camera Plateを自由雲台に取り付ける

Peak DesignのCapturePRO Camera Plateを自由雲台に取り付ける

個人的にはこれが思いの外、使い勝手が良く、お気に入りに。

使用機器

組み合わせは以下。より良いものを見つけたら変わっていきそうなので現状使っている物を。

お気に入りの三脚セット(ULTRA 555 / QHD-65 / ARCAPlate / Camera Clip)

お気に入りの三脚セット(ULTRA 555 / QHD-65 / ARCAPlate / Camera Clip)

Velbon ULTRA 555

携帯性に優れたVelbonの三脚。「ウルトラロック」搭載。捻った時の「カチッ」という音の数で伸ばせる長さを判断できる。脚部分はストッパーが無い分、嵩張らないのでスッキリしている。

もう一つ上にULTRA 655が有り、更にコンパクトなUltrek(ウルトレック)シリーズなんかがある。


ベルボン株式会社 ウルトラ555

上位のULTRA 655にすると200g重くなり、小さくしたときのサイズ(縮長)が少し(17mm)長くなる。太めの足で安定感があるけど、ULTRA 555の2.5kgで十分かな?と思い、そちらを選択。エレベータを含む全高も10mmしか違わないし(ULTRA 555が1,670mmで同655が1,770mm)。

後からUltrekシリーズを知って悩んだのだけど、同シリーズは付属の雲台か、若しくは形の合う雲台を選ばないと収まりが良くない様子。軽くなるけどそれも200g程度のモノだし(縮長が60%程度になるのは羨ましいけど…)取り敢えず買い換えは無しに。(因みに並行輸入品でUT63Qの「脚のみ」商品にあたるULTREK UT 60がamazonで販売されていた。)

軽量コンパクト三脚! ULTREK 45LとUT-63Qのどちらを選ぶか
※GITZOのGH1781TQDならコンパクトのまま使えるみたいだけど。

ULTRA 555
(PHD-55Q込み)
ULTRA 655
(PHD-65Q込み)
Ultreck UT63Q
(QHD-U6Q込み)
質量 1,800g 2,060g 1,590g
推奨積載質量 2,500g 3,000g 3,000g
縮長 466mm 483mm 278mm
全高(EV含む) 1,670mm 1,660mm 1,510mm

自分が購入したのはこのULTRA 555の「脚のみ」のモノ。

Velbonは「脚のみ」つまり、三脚本体だけ(≒雲台無し)が選べるモデルもある。


ULTRA 555(A) 脚のみ- ベルボンダイレクト – ベルボン公式オンラインショップ

ULTRA 555を「脚のみ」で買う理由

元々ULTRA 555には3ウェイ雲台(PHD-55Q)がセットになっている。

このPHD-55Qはマグネシウム製でシッカリとした作りの割には軽量化が図られていて493g。ワンタッチでカメラを脱着できるクイックシュー付きの優れもの。


ベルボン株式会社 PHD-55Q

ただ、この雲台(PHD-55Q)がスペースを取る。他の3ウェイ雲台と比べたら小さい部類なのだけど、できる限りコンパクトに収めたいので突起の少ない自由雲台に目がいってしまう。

使わないモノを買うよりは必要最低限の構成にしたかったのでULTRA 555は「脚のみ」にして別途雲台を購入することにした。

「脚のみ」で購入したULTRA 555

「脚のみ」で購入したULTRA 555

Velbon QHD-65

トルク調整が可能な為、カメラの角度を微調整したいときに「ジワァー」と動かすことが出来る。ボールの可動を制御するつまみは裏側のネジを調節することで、可動がロックされる位置を変更できる(説明ページ曰く「最も力を入れやすい位置にすることが可能です。」との事)。


ベルボン株式会社 QHD-65

通常のつまみを持った自由雲台を持っている人に是非試してもらいたい使い心地がこのQHD-65にはある。キツキツに閉めなくてもピタッと止まるので微妙な調整ができる。あまり詳しくない素人の自分が「使い易い」と思えるのだからかなりのモノ。

トルクを調節できるQHD-65

トルクを調節できるQHD-65

もちろん、3ウェイ雲台と比べると動かす方向に自由度が高すぎて「左右に少し」とか「縦にほんの数ミリ」とかの”ちょっとずつ変化”を加えて欲しい確度に持って行くことが難しいけど「ここ!」と決めた位置を見付けたらサッと固定可能な利点を活かせる自由雲台の中では一番使い易いと思う。

3ウェイ雲台のような出っ張りが少ないから鞄にスッと入れられる、という嵩張りの無さは魅力。

Velbonのクイックシューの雲台を選ばなかった理由

最初はクイックシューが便利そうで何個かクイックシュー雲台を購入した。でも締め付けが強過ぎるからなのか、カメラと接する面のゴムが簡単に剥がれてしまう。何度クイックシュープレートを買い直したか(明らかに使い方が悪いのはわかっているけど「シッカリ閉める」が好きな自分には馴染まなかった)。

その点、自由雲台(クイックシュー雲台では無いもの)のコルクは剥がれない。閉める機構も独立していて閉め易いのも良い。

利用する頻度の低いクイックシュープレートを付けっぱなしにすることへの違和感もあったし。

大好物のコルクの接面(QHD-65)

大好物のコルクの接面(QHD-65)

Peak Design CapturePRO Camera Clipに付いていたARCAPlate

カメラのストラップとして普段良く使うのはSlideとCuff。Slide用にカメラの雲台ネジ用の穴にはCapturePRO Camera Clipに付属していたARCAPlateを常に付けている。

Peak Desgnのストラップを購入してから一眼カメラにもコンデジにもAnchor Links(とARCAPlate/MICROPlate)が付けられている。

一眼カメラにPeak DesignのCuffを使っている時

一眼カメラにPeak DesignのCuffを使っている時

底面にはARCAPlate

底面にはARCAPlate


ARCA Plate | Peak Design

特にコンデジには携帯ストラップとかのテグスが通る程度のストラップホールしかなくてPeak DesignのCuffを取り付けることはできない。そこでMICROPlateを底面に取り付けてAnchor Links→Cuffを装着。

ちなみに、Slide、Clutch、LeashとCapturePRO Camera Clipは一つずつだけど、このCuffだけは二つ買っちゃった。


Cuff Camera Strap | Peak Design

常にカメラにAnchor Linksを取り付けておいて、必要なストラップを選んで使う感じ。

あんなにクイックシューを取り付けておくことに抵抗があったのに「ストラップ用」という大義名分ができたら自然と受け入れちゃってる。

 使い方

単純にこれら上記の機材を取り付けていけば使えるのだけど、念のため。上に書いたようにカメラには常にARCAPlateが付けられている。

ARCACPlate(PROPlateでもMICROPlateでも可)をカメラに取り付けておく

ARCACPlate(PROPlateでもMICROPlateでも可)をカメラに取り付けておく

自由雲台のQHD-65の上にはPeak Design CapturePRO Camera Clipを取り付ける。その際は底面にある三脚用のマウントねじ穴を使用。脱着はCapturePRO Camera Clipに任せるのでしっかりと取り付けておいてOK。

雲台にCapturePRO Camera Clipを取り付ける

雲台にCapturePRO Camera Clipを取り付ける

CapturePRO Camera Clipの底面にあるねじ穴を使用する

CapturePRO Camera Clipの底面にあるねじ穴を使用する

三脚に向かって手前からカメラをスライドして装着するので取り付ける向きがClipのデザインと逆になる。そうすれば自分→三脚の方向にストッパが来るようになる。

CapturePRO Camera Clipの向き的にこの様に取り付けたいけど

CapturePRO Camera Clipの向き的にこの様に取り付けたいけど

Plate取り付けを手前からできるようにストッパを奥になるように設置

Plate取り付けを手前からできるようにストッパを奥になるように設置

こうしておけばレンズが重い場合にあっち側にカメラごと落ちていくことはない。きちんとClipに「カチッ」と嵌めれば簡単に落ちないのだけど、しっかり嵌めてない時の為に向きに気を付ける。

手前から見るとこんな感じの雲台になる

手前から見るとこんな感じの雲台になる

前から見た時(Clipのねじは長いバージョンを使用している)

前から見た時(Clipのねじは長いバージョンを使用している)

ClipにPlateをカチッと装着

ClipにPlateをカチッと装着

普段CapturePRO Camera Clipを単体で使うときには気にならなかったけど、カメラが思ったよりグラつく。それに気付いた時には「あぁー、失敗だったかぁー」思ったけどアッサリ解決方法が見付かった。

CapturePRO Camera Clipでは念のために取り付けたPlateを固定できる機構がある。このつまみを閉めていくとシッカリと固定されるようになる。

CapturePRO Camera Clipのつまみを閉めることでシッカリと固定される

CapturePRO Camera Clipのつまみを閉めることでシッカリと固定される

CapturePRO Camera Clipを雲台の先に取り付けることに気付くまでは三脚(についたQHD-65)を使用する時にイチイチARCAPlate/MICROPlateを取り外していたのでとても楽になった。

カメラを取り付ける前の三脚の様子

カメラを取り付ける前の三脚の様子

これでストラップ用に付けたARCAPlate/MICROPlateをそのままにして自由雲台に取り付けられる。

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